体調にまつわる英会話表現って、身近なのにちゃんと学ぶことって意外と少ないですよね。でも痛みって数えられなさそうなのに単数形の"a"がついていたり、時には"-s"と複数形になったり。もうわけわからん!

そんな素朴な疑問を先日、アメリカの友人に色々と聞いてみました。

頭が痛い

頭が痛い場合:
"I have a headache."と習うと思います。でもこれは長年の謎でした。

私は頭痛持ちなので経験から言っても、頭痛は「頭痛になりました→薬飲みました→はい、治りました」と単純には行かず、治ったと思ってもまたぶり返したり、痛みが波のように繰り返すことが多いです。

これを"a headache"とあたかも一回ズキッと痛んだように"a" をくっつけちゃっていいの?って思っていました。

実はそうではなく、"I have a head that aches"=「私は痛む頭が1つある」というとらえ方が出来るようです。

また「頭痛持ち」のように毎日のように頭痛がある場合は、"I get headaches easily."と複数形にします。

しかしこれは"I have a head that aches easily every day."=「私は痛む頭が毎日1つずつある」という感覚で覚えればいいと思います(毎日1つずつ頭があるなんて気味の悪いイメージではありますが・・・)。

胃やお腹が痛い

次に胃やお腹が痛い場合:
これも"I have a stomachache." と"a" をつけることになっています。
"I have a stomach that aches." =「私は痛むお腹が1つある」と考えれば覚えやすいですね。

鼻水が垂れる

最後に鼻水が垂れる場合。"runny nose"を使って・・・もうお分かりですね?

"I have a runny nose."
これも今まで見てきたように"I have a nose that is runny."=「私は鼻水の垂れる鼻が1つある」と考えれば覚えやすいです。

まとめ

使う機会が少なければ少ないほど良い表現ですが、必要になった時のために覚えておくといいですね。

では続編をお楽しみに :)

140923SoraHeadache
英語の勉強も大切ですが、頭痛がある時は休むことも忘れずに :)

>>体調不良英会話シリーズ 次の記事へ 「体調不良英会話 -Sore Throat、Cough編」

今日の英検1級単語:
exacerbate 動詞 ~を一段と悪化させる
I did some stretches and exercises in order to be in better shape, but it merely exacerbated my exhaustion. 体調を整えようとストレッチと運動をしたら、かえって体調不良が悪化してしまった。 

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