今年1月に始めたTESOL通信講座の最初の課題、"Module1"を終えました。
TESOLModule1Image
今回の記事では現在受講中のTESOLの内容についてまとめたいと思います。

TESOL講座の内容

私の受講しているTESOL講座は期限が18か月。カリキュラムは"Module1"から"Module4"まで4分割されていて、それぞれのModuleをMicrosoft Wordに書き込み、受講生の専用ページから提出。提出した課題を添削してもらい、点数で評価が与えられます。

一つのModuleは19から24個の質問があり、それに答えていくことで学習を進めて行きます。

Module1の最初の質問はいきなりこんな感じです:
質問1: あなたが優れた講師になるために持っている資質を6つ挙げなさい。そして何故その6つの資質を挙げげたのか理由を100ワード以内で説明しなさい。

(質問は全て英語で、答えるのももちろん英語です)

「げっ!そんなこと考えたことねー!」が一番最初に心に浮かんだ答えです。

しかし、じっくり掘り下げて考えてみると、自分の性格と英語学習の経験などが英語講師の資質に繋がると思いました。そのため「人の話を聞くのが好き、教えるのが好きという性格的な側面と、自分自身が英語学習者なので、自分の学んだ経験をティーチングに活かすことが出来る」というようなことを書きました。こういう機会がないと言葉にして考えないので、とてもいい勉強です。

その他の質問は:

質問13: 授業で使えそうな写真2枚をインターネットで見つけ、以下のポイントに従い、質問に答えなさい。
1. その写真はどんな年齢層のクラスに適してるか。他の学習レベルのクラスにも使用可能か。
2. その写真を使ってどんなことを教えることが出来るか。(例)語彙、文法、描写の練習。そして教えたい語彙や文法を具体的に述べよ。
という具合で、レッスンプランについて学びました。これに関しては、自分が普段実際に行っているレッスンの応用といった感じです。でも想像力をフルに使って学習するので相当頭を使います。

課題の提出

提出した課題は即日添削され、提出が確認されてから5時間半後には結果が出ました。Global Englishの先生達はサイボーグか!と思うくらい、いつも仕事が早いです。

肝心の成績はなんと!81%(B⁺)という結果でした。

ネイティブも受けるこの講座、当然英語の自然さも採点されます。間違いのあるところには厳しくチェックが入るのですが、直されていた箇所は意外と少なかったです。

勉強の方向性が間違っていなかったことが分かり、本当に嬉しかったです。

これからの勉強

Module1ではレッスンプランに関すること、マンツーマンレッスンの長所と短所の分析など、まだまだ表面的な部分を学んでいます。これからどんどん掘り下げて学んでいけるのが楽しみです。

次のModule2では85%(A⁻)以上を目指して頑張ります。学習が本来の予定より1か月少々遅れているので、少しペースを上げたいと思います。
英検1級にTESOLと、まだ当分は勉強漬けです。


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今日の英検1級単語:
commensurate 形容詞 ~相応の、~ふさわしい

“Medical doctors who carry out operations with a high degree of difficulty need to have a commensurate degree of skills.” (The Japan News, May 5, 2015.)「高難度の手術を行う医師には、相応の技量が求められる」

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