"Teaching English One-to-One"という本を読み終えました。この本は簡単に言うとマンツーマンレッスン講師の教科書です。レッスンプランの立て方、役に立つウェブ素材、トラブルシューティング、生徒のやる気の引き出し方などなど詳しく載っています。 

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 20150613TeachingOneToOne
もちろん、小説のように読んで「あー、楽しかった~」、という内容のものではなく、これから先も手元に置いておいて必要になった時に参照することになると思います。

中でも参考になったのはP173の"Gain the respect of the student=良い講師の心得"というところです。

準備を怠らず、目標を毎回レッスンの初めに生徒に伝える、自分が喋るのではなく生徒に喋らせるetc
当たり前の事ばかりですが、自分のレッスンを客観視する良いきっかけになりました。

またこんな生徒にはどう対応する?という疑問もあちこちに書かれていて、経験の浅い私としては、対応を具体的にイメージしやすく勉強になりました。

ESL(英語を第二言語として学んでいる人たちのための英語)はグループレッスンの仕方を教える本や教科書は数あれど、一対一のレッスン用の専門書は本当に数が少ないので、こういった本はとても貴重です。

アマゾンで税込3,000円台とちょっと高かったですが、買って良かったです。
最高の英会話講師を目指して、精進を続けます!

Teaching English One to One: How to Teach One to One Classes - for the Professional English Language Teacher


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今日の英検一級単語:
tactile 形容詞 触知できる、触った実感のある
“There's a great tactile clickiness to everything except the shutter button, which is a bit soft for my taste.”(Gizmodo Japan April 13, 2015) シャッターボタンは少しふわふわした押し心地ですが、それ以外のボタンは、カチッとした押し心地です。

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