欲しいCDがタワーレコーズ、HMV、日本のアマゾンのどこにも扱いがなく、イギリスのアマゾンで買い物してみました。クレジットカードさえあれば、意外と簡単に出来ます。
当記事では、アカウントの取得から注文確定までの一連の流れをまとめました。

確認方法はイギリスアマゾンにアクセス>検索ボックス下にある「Help」(=ヘルプ)をクリック>画面下に出てくる「Payment, Pricing & VAT」(=支払い・価格表示・付加価値税)をクリック>「About Payment Methods」(=支払い方法)をクリックすると・・・

支払い可能な方法を知らせる画面が出てきます↓

緑色の枠で示した部分がイギリスアマゾンで使える支払い方法で、赤色の枠で示した部分が不可能な支払方法です。いざ支払いの段階で買い物が出来ない!となったら面倒なので、よく確認してから行ってください。

日本と海外の住所の順序は逆なので、
例えば、「〒123-4567 茨城県稲妻市雷町1町目2番地3号」という住所があるとしたら、
・"Address Line1=番地"に"2-3, Kaminari-cho 1-c"
・"Town/City=町/市"に"Inazuma"
・"County=県"に"Ibaraki"
・"Postcode=郵便番号"に"1234567" ※ハイフン「-」は不要でした。
・"Country=国"はクリックすれば国名が一覧で出てくるので"Japan"を選択。
その下の「Optional Delivery Preference」(=ご希望の配達方法)は土曜日のみの配達、日曜日のみの配達を指定する項目で、イギリス国内に限ったことのようなので、私はチェックは入れませんでした。
それから「Save and Add Payment Method」(=保存して支払方法を追加)をクリック
これで住所の登録は完了です。
そうすると"Associate a Payment Method=支払い方法の追加"の画面が出てきて

そのまま支払い方法の入力画面となります。そのままカード情報を入力しても良かったのですが、もう夜遅かったので、画面左上の「Continue shopping」(=買物を続ける)ボタンをクリックしていったん終了しました。
続いてクレジットカード情報の登録です。

そうすると再び"Associate a Payment Method=支払い方法の追加"の画面が出てきますので

・"Card type=カードの種類"
・"Card number=カード番号"
・"Card holder's name=カード所有者名義"
・"Expiration date=カード有効期限"
を入力すれば完了です。

「Deliver to this address」(=この住所を使う)をクリック>すると"Choose you delivery option=配送方法を選ぶ"という画面が出てきますが、これは海外発送の場合何も選べないので、単に「Continue」(=次へ)をクリック。

そして出てくるのは支払い方法の指定。あともう少しです、頑張って下さい!
ここは自分のカード情報が出てきますが、"Please tell us the currency of your card=あなたのカードの通貨を教えて下さい"とあったので、"My card is in Japanese Yen (JPY)=私のカードの通貨は日本円です"にチェックを入れました。そして「Continue」(=次へ)をクリック。いよいよ最終画面です。

画面右側に書いてある"Payment Total: JPY 2,412"が"合計支払額2,412円"という意味です。日本円で表示してくれるのはありがたいです。
最後に注文内容を確認して、「Buy now」(=今買う)を押せば完了です。お疲れ様でした!
直後に登録したメールアドレス宛に確認のメールが届きました。

1月9日に注文した商品が3週間かけてやって来ました。一週間もすれば届くかと期待していたのですが、随分とかかるものですね。
イギリスに住んでいる友人からの郵便物は大抵5日から遅くても10日程度で届くので、ここまでかかるとは意外でした。ただ到着予定日は1月19日から2月23日(!)となっていたので、特に遅いというわけではないかもしれません。
早速聴いています!最高!
彼らの代表的なシングル曲▼
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当記事では、アカウントの取得から注文確定までの一連の流れをまとめました。

買い物を始める前に・・・
イギリスアマゾンでは支払い方法に制限があります。コンビニ支払いや口座引き落としなどは使えませんし、クレジットカードも使えないものがあるのでまずは確認してください(2017年1月現在)。確認方法はイギリスアマゾンにアクセス>検索ボックス下にある「Help」(=ヘルプ)をクリック>画面下に出てくる「Payment, Pricing & VAT」(=支払い・価格表示・付加価値税)をクリック>「About Payment Methods」(=支払い方法)をクリックすると・・・

支払い可能な方法を知らせる画面が出てきます↓

緑色の枠で示した部分がイギリスアマゾンで使える支払い方法で、赤色の枠で示した部分が不可能な支払方法です。いざ支払いの段階で買い物が出来ない!となったら面倒なので、よく確認してから行ってください。
アカウントの取得
支払い方法を確認して、利用可能だと分かったら、まずはアカウントの取得です。
日本のアマゾンのアカウントではイギリスアマゾンを利用することは出来ません。そのため、新たにアカウントを取得する必要があります。
まずはアマゾンUKにアクセス。

赤い矢印で示してある「Start Here」(=ここから始める)をクリック、
そうすると"Create account=アカウントを取得"の画面が出てきます。

・名前を"Your name"の欄にフルネームで入力。"Taro Yamada"のように、性・名ともに最初の文字は大文字にします。
・"Email"の欄にメールアドレスを入力。
・"Password"にパスワードを6文字以上入力。「Password again」の所に同じパスワードをもう一度入力。確認の為に2か所に入力するようになっています。
以上の情報を入力したら、オレンジの「Create your Amazon account」(=アマゾンアカウントを取得する)をクリック。
これだけでアカウントの取得は完了です。
※アカウント取得時に入力したメールアドレス宛に取得確認のメールが来るかと思いましたが、来ませんでした。大抵のサイトではアカウント取得時にメールが来るので、少し驚きました。
画面右上の「Your account」(=アカウントサービス)をクリック>"Settings=アカウント設定"の欄にある「Add a New Address」(=新しい住所を登録)をクリック。
それから住所を入力していきます。日本のアマゾンのアカウントではイギリスアマゾンを利用することは出来ません。そのため、新たにアカウントを取得する必要があります。
まずはアマゾンUKにアクセス。

赤い矢印で示してある「Start Here」(=ここから始める)をクリック、
そうすると"Create account=アカウントを取得"の画面が出てきます。

・名前を"Your name"の欄にフルネームで入力。"Taro Yamada"のように、性・名ともに最初の文字は大文字にします。
・"Email"の欄にメールアドレスを入力。
・"Password"にパスワードを6文字以上入力。「Password again」の所に同じパスワードをもう一度入力。確認の為に2か所に入力するようになっています。
以上の情報を入力したら、オレンジの「Create your Amazon account」(=アマゾンアカウントを取得する)をクリック。
これだけでアカウントの取得は完了です。
※アカウント取得時に入力したメールアドレス宛に取得確認のメールが来るかと思いましたが、来ませんでした。大抵のサイトではアカウント取得時にメールが来るので、少し驚きました。
配達先情報の登録
次に配達先の住所を登録します。これは会計手続きの時にやることになるので、アカウント取得直後にやらなくても構いません。画面右上の「Your account」(=アカウントサービス)をクリック>"Settings=アカウント設定"の欄にある「Add a New Address」(=新しい住所を登録)をクリック。


日本と海外の住所の順序は逆なので、
例えば、「〒123-4567 茨城県稲妻市雷町1町目2番地3号」という住所があるとしたら、
・"Address Line1=番地"に"2-3, Kaminari-cho 1-c"
・"Town/City=町/市"に"Inazuma"
・"County=県"に"Ibaraki"
・"Postcode=郵便番号"に"1234567" ※ハイフン「-」は不要でした。
・"Country=国"はクリックすれば国名が一覧で出てくるので"Japan"を選択。
その下の「Optional Delivery Preference」(=ご希望の配達方法)は土曜日のみの配達、日曜日のみの配達を指定する項目で、イギリス国内に限ったことのようなので、私はチェックは入れませんでした。
それから「Save and Add Payment Method」(=保存して支払方法を追加)をクリック
これで住所の登録は完了です。
そうすると"Associate a Payment Method=支払い方法の追加"の画面が出てきて

そのまま支払い方法の入力画面となります。そのままカード情報を入力しても良かったのですが、もう夜遅かったので、画面左上の「Continue shopping」(=買物を続ける)ボタンをクリックしていったん終了しました。
続いてクレジットカード情報の登録です。
カード情報の登録
画面右上の「Your account」をクリック>「Add a Payment Card」(=支払いに使用するカードを追加)をクリック
そうすると再び"Associate a Payment Method=支払い方法の追加"の画面が出てきますので

・"Card type=カードの種類"
・"Card number=カード番号"
・"Card holder's name=カード所有者名義"
・"Expiration date=カード有効期限"
を入力すれば完了です。
実際に買い物
日本のアマゾンと同じように、「Add to Basket」(=ショッピングカートに入れる)をクリックし、カートに商品を入れ>画面右上に出てくる「Proceed to Checkout」(=レジに進む)をクリックします>"Select a delivery address=配達先住所を選択"という画面が出てきます。
「Deliver to this address」(=この住所を使う)をクリック>すると"Choose you delivery option=配送方法を選ぶ"という画面が出てきますが、これは海外発送の場合何も選べないので、単に「Continue」(=次へ)をクリック。

そして出てくるのは支払い方法の指定。あともう少しです、頑張って下さい!
ここは自分のカード情報が出てきますが、"Please tell us the currency of your card=あなたのカードの通貨を教えて下さい"とあったので、"My card is in Japanese Yen (JPY)=私のカードの通貨は日本円です"にチェックを入れました。そして「Continue」(=次へ)をクリック。いよいよ最終画面です。

画面右側に書いてある"Payment Total: JPY 2,412"が"合計支払額2,412円"という意味です。日本円で表示してくれるのはありがたいです。
最後に注文内容を確認して、「Buy now」(=今買う)を押せば完了です。お疲れ様でした!
直後に登録したメールアドレス宛に確認のメールが届きました。
届いた!

1月9日に注文した商品が3週間かけてやって来ました。一週間もすれば届くかと期待していたのですが、随分とかかるものですね。
イギリスに住んでいる友人からの郵便物は大抵5日から遅くても10日程度で届くので、ここまでかかるとは意外でした。ただ到着予定日は1月19日から2月23日(!)となっていたので、特に遅いというわけではないかもしれません。
早速聴いています!最高!
彼らの代表的なシングル曲▼
手数料について
サイトのヘルプによると以下の情報が載っています。・Music / DVD / Blu-ray - 一つの商品につき1.49ポンドに加え、一回の配送につき2.09ポンド。Standard (5-7 days)・Music / DVD / Blu-ray - £1.49 per item + £2.09 per delivery.・Books (includes audio books) - £2.99 per item + £4.49 per delivery.・VHS - £2.99 per item + £4.99 per delivery.For any combination of items from the categories listed above add together the appropriate "per item" rates. The highest "Per Delivery" rate applies.
・Books (オーディオブックを含む) - 一つの商品につき2.99ポンドに加え、一回の配送につき4.49ポンド。
・VHS - 一つの商品につき2.99ポンド、一回の配送につき4.99ポンド。
以上の商品を組み合わせて配送する場合、「一つの商品につき」の手数料に最も高い「一回の配送につき」の配送料を足した合計が手数料になる。(2017年1月30日当記事執筆時点)
※手数料は変更になる可能性があるので、注文時に必ず確認してください。
以上の商品を組み合わせて配送する場合、「一つの商品につき」の手数料に最も高い「一回の配送につき」の配送料を足した合計が手数料になる。(2017年1月30日当記事執筆時点)
※手数料は変更になる可能性があるので、注文時に必ず確認してください。
海外アマゾンで買い物する長所と短所
長所
・日本のアマゾンでは手に入らないものが手に入る。
・日本のアマゾンより安くで手に入るものがある。
・早くに手に入れられるものもある。洋書などは日本のアマゾンでは本国での発売から半年~1年程度待たないと販売されない商品がありますが、そういった商品も早くに手に入るかもしれません(まだ試してません)。
短所
・支払方法が実質クレジットカードしかない。PayPalが使えれば銀行引き落としなどの手段も使えますが、残念ながら対応していません。
・コンビニ支払いも出来ない。結局クレジットカードが必要です。また、クレジットカードでもJCBなど対応していないものもあります。

注文をしてから2日後に、発送を知らせるメール(=Dispatch Confirmation)が届きました。その文面が日本人発想からするとちょっと変わっていて、"We thought you'd like to know that ○○ dispatched your item(s)"=「○○(出品者)が商品を発送したことをお知りになりたいだろうと思い、ご連絡いたしました。」となっていました。
英語学習にも役に立つ

注文をしてから2日後に、発送を知らせるメール(=Dispatch Confirmation)が届きました。その文面が日本人発想からするとちょっと変わっていて、"We thought you'd like to know that ○○ dispatched your item(s)"=「○○(出品者)が商品を発送したことをお知りになりたいだろうと思い、ご連絡いたしました。」となっていました。
日本語発想なら「本日、○○が商品を発送しましたことをお知らせいたします」という文面になるかと思いますが、さすが英語圏は発想からして違いますね。
私が外国の顧客に英文メールを書くとしても、この文章はまず出てきません。
やはり実際に使われている表現を見るのは勉強になります。
とはいえ、海外のサイトを利用しての買い物は色々と学ぶことがありますね。
アカウントを取得したり、手数料や配送料を調べたりするのも全て英語なので、実践的な英語力を鍛える機会になります。
今後は日本のアマゾンでは扱っていない洋書などを手に入れてみたいと思います。
海外のサイトだからと迷っている人も是非挑戦してみて欲しいです。その際、当記事がお役に立てれば幸いです。
では。
私が外国の顧客に英文メールを書くとしても、この文章はまず出てきません。
やはり実際に使われている表現を見るのは勉強になります。
まとめ
海外サイトでの買い物は、TESOLの通信講座を受講するために登録したGlobal English以来2度目だったので、特に迷うことなく進めることが出来ました。とはいえ、海外のサイトを利用しての買い物は色々と学ぶことがありますね。
アカウントを取得したり、手数料や配送料を調べたりするのも全て英語なので、実践的な英語力を鍛える機会になります。
今後は日本のアマゾンでは扱っていない洋書などを手に入れてみたいと思います。
海外のサイトだからと迷っている人も是非挑戦してみて欲しいです。その際、当記事がお役に立てれば幸いです。
では。
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