今年5月31日にソニーから発売されたばかりのスマートフォン、Xperia XZ2[エクスペリア・エックスゼットツー SOV37]を購入しました!
*当記事は広告リンクを含みます。
買ってからまだ間もないですが、気付いた点、気に入った点などを書いていきます。
▶Xperia XZ2を選んだ理由
ー画面が大きく綺麗
ー無線充電規格Qi(チー)に対応
ー防塵防滴カメラ機能
▶使用感
▶Xperia XZ2用に手に入れたアクセサリー
▶不満な点
▶他のカメラと写真比較
▶まとめ
さらに4年半使っているタブレット(Nexus7(2013))も最近調子が悪く、突然止まったりする他、Skypeアプリが使えなくなりました。Skypeが使えないので、生徒からの宿題の提出やレッスンのテーマなどの連絡が出来ないという困った状況でした(PC版のSkypeをまめに開いて何とか乗り切りました)。
もともとスマホは来年の夏に購入を考えていました(そのために2年間ひたすら貯金)。しかし、いずれの機器が壊れても困るので、両方の役割を一台でこなせるスマホを、予定を前倒しして手に入れることにしました。
ずっと欲しかったスマートフォン!33歳にして遂にスマホデビューです。
Xperia XZ2本体と箱、説明書一式とUSB-イヤホン変換アダプター。これで全てです。最近の機器は本当に付属品が少ないですね。充電に必要なUSB-Cケーブルすら入っていません。
▶目次にもどる
その分、重さはXZ1の156gに対し、XZ2は198gと42gも重いです。ただバッテリー容量も増えた(2700mAh→3060mAh)ので妥当な重量増だと思います。
父が仕事で使っているiPhone6sと比較。大型です。
iPhoneに比べてたらかなり重いです。
ちなみにサイズは高さ153mm×幅72mm×厚さ11.1mmです。
Nexus7(2013)と比較。Nexusも描写が細かく、解像度の高いきれいな画面ですが、それよりさらに明るく解像度が高い印象を受けます。(両方とも明るさを最大に設定。ブルーライトカット保護フィルムありです。)
フォトスク 「Xperia XZ2」と「Xperia XZ1」の違い [外部リンク]
http://photosku.com/archives/3253/
▲Xperia XZ2とXZ1の外観・仕様などの違いはこちらのサイトに詳しく載っているので参考にしてください。
しかもガラケーとは違い、2~3日に一回は充電をするスマホともなればそのメリットは大きいです。
私のメインカメラ、a6000では雨の中での撮影はあきらめていましたが、これからは場所や天気を選ばず、撮影が楽しめそうです。(まだ買ったばかりで、濡れた手で触るのも怖いですが・・・。)
撮影モードも完全マニュアル設定(ISO感度・シャッタースピード・ホワイトバランスなどを任意で調整可能)があり、様々な場面で撮影が出来そうです。(ただし、絞りは完全オート)
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RAMメモリがNexusが2GBに対してXZ2が4GB、OSもAndroid 6.0.1に対して8.0.0と、新しいので当然と言えば当然なのですが、この快適さはくせになりそうです。
・指紋認証が思いのほか便利!裏のセンサーに登録した指を触れるだけでロックが外れるので、毎回電源ボタンに触らずとも起動できるのが、らくちんです。こんなに便利とは思いませんでした。また、指紋が認証されないときは従来の「パターン」「ロック番号」「パスワード」でもロックを解除できるので安心です。
・バッテリーの持ちは悪くないと思います。初期設定で一日中使っても50%以上残っていましたし、友達と40分程通話した時も5%弱しか減りませんでした。
・スピーカーの音質も期待していたより良いです。もちろん据え置き型のオーディオと比べたら低音は全く響きませんが、高音や中音は凄くきれいというか、"きめの細かい音"という感じです。音量の調節も細かく出来る点が◎。
・カメラはさすがソニーです。写真の写りはレンズ性能で大きく左右されますが、こんなに小さいレンズでここまで描写ができるとは驚きです。
うちの猫、ソラで試し撮り。毛の一本一本まで綺麗に写っています。
また暗所に強く、電気の点いていない薄暗い部屋でもノイズがほとんど出ず、解像感も高いです。
少々残念なのは解像度の設定が最少で背面カメラが12メガピクセル、前面カメラも4メガピクセルとかなり大きい画像になってしまう点です。
写真は全てパソコンのハードドライブに保存しているので、あまり解像度が大きいと管理が大変です。特に携帯では気軽にシェアしたい写真なども撮るので、そこまで大きな解像度で撮る必要はほとんどないです。
私のメインカメラのa6000では普段6メガピクセルで撮影し、イベントなどに出かけた時だけ12メガピクセルで撮影しています。
写真はこれからたくさん撮って、記事にしたいと思います。お楽しみに。
【2018年7月21日追記】あと動画のスーパースローモーションが面白いです。スーパースローモーション撮影モードで動画を撮影中、録画ボタンを押すだけ簡単。
こんな感じで撮れます。私は動画は滅多に撮らないのですが、この機能があるとどんどん撮りたくなります。鳥の飛び立つ瞬間とか撮ってみたいなぁ。この機能、a6000にも欲しい!
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Xperia XZ2用に手に入れたアクセサリー
▼USB-typeCケーブル
アクセサリーというより、これがないと充電すら出来ません。うちではUSB-typeC搭載の機器は初めてなので、片方がUSB-A、もう片方がUSB-Cのケーブルを買いました。
このケーブルがあれば、パソコンやカーナビなどのUSBポートからも充電できます。
ケーブルが結構太いです。持ち歩くことが多いなら、もう少し細いケーブルの方がいいかもしれません。
▼手帳型ケース Sony Style Cover Stand SCSH40
Xperia XZ2、買う前から何となく分かっていましたが、とにかくよく滑る!背面は極めてスムーズな強化ガラスで出来ているので、カバーをつけないと落としてしまう危険が高いです。
というより、実際に落としました(布団の上に)。写真を撮るのに夢中になっていると、特に落としやすいです。
そこで、最初はトリニティというメーカーの手帳型ケースを買いました。
動画視聴時に便利なスタンド機能があります。また色も純正だけあって、本体と全くの同色を選べるのも魅力。
ストラップがなかったので、落としてしまうのではないか心配でしたが、滑らかな表面処理の割に滑りにくく、手に馴染みます。
スタンドとして使うときは、裏の固定部分を引っぱれば、爪がとれ、任意の角度で本体を起こすことが出来ます。造りがしっかりしていて持ちやすいので、かなり気に入っています。
▼Qi規格のワイヤレス充電器
Ankerというメーカーのワイヤレス充電器、Anker PowerPort Qi 10も手に入れました。
箱から出してその薄さと小ささに驚き。表面はゴムのような滑りにくい加工が施されているので、平らな場所にさえ置けば、充電中に携帯がずれてしまうということはないかと思います。
5mmまでの厚みならケースをつけたまま充電可能と商品情報に載っていましたが、私の買った手帳型ケースも装着したままで充電が出来ました。置くだけで充電が出来るなんて画期的!
写真を見て頂くと分かりますが、正しい位置に置くと画面中央に"Qi"のマークが表示されます。また音も鳴るので、充電する場所を探すのは簡単です。
実はタブレット・Nexus7 (2013)もQiに対応しているので、これからはXZ2もNexusも無線充電が出来ます。
ただ充電中は本体が発熱する(体温よりちょっと高いくらい)ので、暫くは夜寝ている間の使用は避け、安全性を十分に確認したいと思います。
▼ブルーライトカットフィルム
ラスタバナナというメーカーから発売されている、フチまで完全に覆うタイプのものを貼りました。表面はつや消しで、色味がとても自然なので気に入っています。
また操作にも影響は全くなく、快適に使えています。空気抜き用のヘラも付属していて、貼りやすかったです。欠点は指紋が残りやすく、拭いても中々消えづらいこと。
貼る時は向きに注意です!フィルムの裏にも表にも青いフィルムが貼ってあり分かりづらいですが、本体上部を上にした状態で、"タブ"が左側に来るのが正しい向きです。
説明書をよぉ~く読んでから挑戦して下さい。私自身、保護フィルム貼りはあまり得意ではないですが、このフィルムは比較的扱いやすく、気泡もホコリも入らず上手くいきました。
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強いて言えば、通話時の受話音量が少々小さいかな、と思います。もちろん自宅の静かな環境では音量を最大にすればうるさいくらいです。しかし、大きな都市や工事現場の近くなどでちゃんと聞こえるか気になるところです。
あとはイヤホンジャックがない点がどこまで影響するか、これから音楽や動画をどのように楽しむかで変わってくると思うので、こちらは様子見です。
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Xperia XZ2
Aperture: ƒ/2, Focal Length: 4mm, Exposure Time: 1/250, ISO: 40
Cybershot WX70
Aperture: ƒ/2.6, Focal Length: 4mm, Exposure Time: 1/320, ISO: 100
a6000(キットレンズ)
Aperture: ƒ/5.6, Focal Length: 16mm, Exposure Time: 1/100, ISO: 100
やはりというか、当然なのですが、細部の描写はキットレンズでもa6000が抜群に良いです。ただXperiaXZ2も色味はかなり自然できれいなので、十分に使えます。
もう一枚比べてみます。
Xperia XZ2
Aperture: ƒ/2, Focal Length: 4mm, Exposure Time: 1/160, ISO: 50
Cybershot WX70
Aperture: ƒ/2.6, Focal Length: 4mm, Exposure Time: 1/200, ISO: 100
a6000(キットレンズ)
Aperture: ƒ/5.6, Focal Length: 29mm, Exposure Time: 1/640, ISO: 1000
Cybershot WX70はいくら頑張っても焦点が合わず、細部がぼけてしまいました。使いこなせていればピントの合いやすい距離感も分かり、もう少しましな写真が撮れたとは思います。
対してXZ2は特にピント合わせに苦労することなく、花弁まではっきりくっきり。正直、ぱっと見だとa6000で撮った写真と区別がつきません。状況や被写体によってうまく使いこなせれば、かなりいい写真が撮れそうです。
関連記事:Sony a6000で撮った写真を載せた記事>>こちら
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雨の日のサブカメラとしての役割を十分に果たしてくれそうで、これから様々な場面で写真を撮るのが本当に楽しみです。
いい写真が撮れたら記事にしようと思っているので、その際はぜひまたこのブログにお越しください。
たくさん撮るぞ~!
この記事には英語版もあります>>Sony Xperia XZ2 Review: High-Quality Second Camera and Recommended Accessories
使用開始から4年後のレビュー>>ソニーのAndroidスマホ【Xperia XZ2】使用4年レビュー!まだまだ使うため新しい純正カバーを買いました
ワイヤレスイヤホンの記事>>英語学習に大活躍!ソニーのBluetoothワイヤレスイヤホン【MDR-EX31BN】を買いました!
家電・電子機器記事一覧>>カテゴリ:買い物と生活を豊かにする便利な家電
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買ってからまだ間もないですが、気付いた点、気に入った点などを書いていきます。
目次
▶遂にスマホデビュー▶Xperia XZ2を選んだ理由
ー画面が大きく綺麗
ー無線充電規格Qi(チー)に対応
ー防塵防滴カメラ機能
▶使用感
▶Xperia XZ2用に手に入れたアクセサリー
▶不満な点
▶他のカメラと写真比較
▶まとめ
遂にスマホデビュー
使用開始から丸9年を迎えようとしていた私の携帯(ガラケー)は、決定キーや2・5・8のキーが剥がれ、いつ壊れてもおかしくない状態でした。さらに4年半使っているタブレット(Nexus7(2013))も最近調子が悪く、突然止まったりする他、Skypeアプリが使えなくなりました。Skypeが使えないので、生徒からの宿題の提出やレッスンのテーマなどの連絡が出来ないという困った状況でした(PC版のSkypeをまめに開いて何とか乗り切りました)。
もともとスマホは来年の夏に購入を考えていました(そのために2年間ひたすら貯金)。しかし、いずれの機器が壊れても困るので、両方の役割を一台でこなせるスマホを、予定を前倒しして手に入れることにしました。
ずっと欲しかったスマートフォン!33歳にして遂にスマホデビューです。
Xperia XZ2本体と箱、説明書一式とUSB-イヤホン変換アダプター。これで全てです。最近の機器は本当に付属品が少ないですね。充電に必要なUSB-Cケーブルすら入っていません。
▶目次にもどる
Xperia XZ2を選んだ理由
画面が大きく綺麗
店頭で前モデルのXZ1と比べてみましたが、やはり画面が綺麗。サイズもXZ1の5.2インチに対してXZ2は5.7インチ。明らかに大きいです。その分、重さはXZ1の156gに対し、XZ2は198gと42gも重いです。ただバッテリー容量も増えた(2700mAh→3060mAh)ので妥当な重量増だと思います。
父が仕事で使っているiPhone6sと比較。大型です。
iPhoneに比べてたらかなり重いです。
ちなみにサイズは高さ153mm×幅72mm×厚さ11.1mmです。
Nexus7(2013)と比較。Nexusも描写が細かく、解像度の高いきれいな画面ですが、それよりさらに明るく解像度が高い印象を受けます。(両方とも明るさを最大に設定。ブルーライトカット保護フィルムありです。)
フォトスク 「Xperia XZ2」と「Xperia XZ1」の違い [外部リンク]
http://photosku.com/archives/3253/
▲Xperia XZ2とXZ1の外観・仕様などの違いはこちらのサイトに詳しく載っているので参考にしてください。
無線充電規格Qi(チー)に対応
私は機械を大切に、ピカピカなまま長~く使うタイプ。そのため、USB端子を抜き差しせずに充電できる無線充電機能には、USB端子の故障のリスクを減らせるという点で非常に魅力を感じていました。しかもガラケーとは違い、2~3日に一回は充電をするスマホともなればそのメリットは大きいです。
防塵防滴カメラ機能
数多くあるスマホの中でXZ2を選んだ最大の理由です。カメラの性能が高く、さらに防滴防塵仕様なので、多少の水濡れは平気です。私のメインカメラ、a6000では雨の中での撮影はあきらめていましたが、これからは場所や天気を選ばず、撮影が楽しめそうです。(まだ買ったばかりで、濡れた手で触るのも怖いですが・・・。)
撮影モードも完全マニュアル設定(ISO感度・シャッタースピード・ホワイトバランスなどを任意で調整可能)があり、様々な場面で撮影が出来そうです。(ただし、絞りは完全オート)
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使用感
比較はAndroidを搭載した7インチのタブレット(Asus Nexus7(2013)ですが、動作はとっても軽快です。RAMメモリがNexusが2GBに対してXZ2が4GB、OSもAndroid 6.0.1に対して8.0.0と、新しいので当然と言えば当然なのですが、この快適さはくせになりそうです。
・指紋認証が思いのほか便利!裏のセンサーに登録した指を触れるだけでロックが外れるので、毎回電源ボタンに触らずとも起動できるのが、らくちんです。こんなに便利とは思いませんでした。また、指紋が認証されないときは従来の「パターン」「ロック番号」「パスワード」でもロックを解除できるので安心です。
・バッテリーの持ちは悪くないと思います。初期設定で一日中使っても50%以上残っていましたし、友達と40分程通話した時も5%弱しか減りませんでした。
・スピーカーの音質も期待していたより良いです。もちろん据え置き型のオーディオと比べたら低音は全く響きませんが、高音や中音は凄くきれいというか、"きめの細かい音"という感じです。音量の調節も細かく出来る点が◎。
・カメラはさすがソニーです。写真の写りはレンズ性能で大きく左右されますが、こんなに小さいレンズでここまで描写ができるとは驚きです。
うちの猫、ソラで試し撮り。毛の一本一本まで綺麗に写っています。
また暗所に強く、電気の点いていない薄暗い部屋でもノイズがほとんど出ず、解像感も高いです。
少々残念なのは解像度の設定が最少で背面カメラが12メガピクセル、前面カメラも4メガピクセルとかなり大きい画像になってしまう点です。
写真は全てパソコンのハードドライブに保存しているので、あまり解像度が大きいと管理が大変です。特に携帯では気軽にシェアしたい写真なども撮るので、そこまで大きな解像度で撮る必要はほとんどないです。
私のメインカメラのa6000では普段6メガピクセルで撮影し、イベントなどに出かけた時だけ12メガピクセルで撮影しています。
写真はこれからたくさん撮って、記事にしたいと思います。お楽しみに。
【2018年7月21日追記】あと動画のスーパースローモーションが面白いです。スーパースローモーション撮影モードで動画を撮影中、録画ボタンを押すだけ簡単。
こんな感じで撮れます。私は動画は滅多に撮らないのですが、この機能があるとどんどん撮りたくなります。鳥の飛び立つ瞬間とか撮ってみたいなぁ。この機能、a6000にも欲しい!
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Xperia XZ2用に手に入れたアクセサリー
▼USB-typeCケーブルアクセサリーというより、これがないと充電すら出来ません。うちではUSB-typeC搭載の機器は初めてなので、片方がUSB-A、もう片方がUSB-Cのケーブルを買いました。
エレコム 2015-01-20
このケーブルがあれば、パソコンやカーナビなどのUSBポートからも充電できます。
ケーブルが結構太いです。持ち歩くことが多いなら、もう少し細いケーブルの方がいいかもしれません。
▼手帳型ケース Sony Style Cover Stand SCSH40
Xperia XZ2、買う前から何となく分かっていましたが、とにかくよく滑る!背面は極めてスムーズな強化ガラスで出来ているので、カバーをつけないと落としてしまう危険が高いです。
というより、実際に落としました(布団の上に)。写真を撮るのに夢中になっていると、特に落としやすいです。
そこで、最初はトリニティというメーカーの手帳型ケースを買いました。
Simplism (シンプリズム) Sony Xperia XZ2 [ FlipShell ] 衝撃吸収フリップノートケース ヘアラインネイビー TR-XPXZ2-FS-HNV
posted with カエレバ
Simplism 2018-05-19
しかし、個体差なのか分かりませんが、私の買ったカバーは、音量・電源・カメラボタンが非常に硬く、何度か操作をすると指が痛くなるほどでした。
ここまで強く押すということも、本体のボタンを傷めはしないかと少し不安になりました。
ここまで強く押すということも、本体のボタンを傷めはしないかと少し不安になりました。
↓結局、トリニティのカバーは使うのをやめ、ソニー純正を改めて手に入れました。
ソニー純正 国内正規品 Xperia XZ2 ケース/カバー 手帳型 スタンド機能付きスタイルカバースタンド Style Cover Stand エクスペリア XZ2 スマホケース 価格:4,082円 |
ストラップがなかったので、落としてしまうのではないか心配でしたが、滑らかな表面処理の割に滑りにくく、手に馴染みます。
スタンドとして使うときは、裏の固定部分を引っぱれば、爪がとれ、任意の角度で本体を起こすことが出来ます。造りがしっかりしていて持ちやすいので、かなり気に入っています。
▼Qi規格のワイヤレス充電器
Ankerというメーカーのワイヤレス充電器、Anker PowerPort Qi 10も手に入れました。
箱から出してその薄さと小ささに驚き。表面はゴムのような滑りにくい加工が施されているので、平らな場所にさえ置けば、充電中に携帯がずれてしまうということはないかと思います。
5mmまでの厚みならケースをつけたまま充電可能と商品情報に載っていましたが、私の買った手帳型ケースも装着したままで充電が出来ました。置くだけで充電が出来るなんて画期的!
写真を見て頂くと分かりますが、正しい位置に置くと画面中央に"Qi"のマークが表示されます。また音も鳴るので、充電する場所を探すのは簡単です。
実はタブレット・Nexus7 (2013)もQiに対応しているので、これからはXZ2もNexusも無線充電が出来ます。
ただ充電中は本体が発熱する(体温よりちょっと高いくらい)ので、暫くは夜寝ている間の使用は避け、安全性を十分に確認したいと思います。
▼ブルーライトカットフィルム
ラスタバナナというメーカーから発売されている、フチまで完全に覆うタイプのものを貼りました。表面はつや消しで、色味がとても自然なので気に入っています。
また操作にも影響は全くなく、快適に使えています。空気抜き用のヘラも付属していて、貼りやすかったです。欠点は指紋が残りやすく、拭いても中々消えづらいこと。
貼る時は向きに注意です!フィルムの裏にも表にも青いフィルムが貼ってあり分かりづらいですが、本体上部を上にした状態で、"タブ"が左側に来るのが正しい向きです。
説明書をよぉ~く読んでから挑戦して下さい。私自身、保護フィルム貼りはあまり得意ではないですが、このフィルムは比較的扱いやすく、気泡もホコリも入らず上手くいきました。
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不満な点
今のところ特に不満は感じていません。強いて言えば、通話時の受話音量が少々小さいかな、と思います。もちろん自宅の静かな環境では音量を最大にすればうるさいくらいです。しかし、大きな都市や工事現場の近くなどでちゃんと聞こえるか気になるところです。
あとはイヤホンジャックがない点がどこまで影響するか、これから音楽や動画をどのように楽しむかで変わってくると思うので、こちらは様子見です。
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他のカメラと写真比較
Xperia XZ2(9万5千円)のカメラでどのくらい良い写真が撮れるのか、母のSony製コンパクトデジタルカメラ・Cybershot WX70 (1万8千円)、ミラーレス一眼・α6000 (6万9千円)と撮り比べてみたのでご覧ください。Xperia XZ2
Aperture: ƒ/2, Focal Length: 4mm, Exposure Time: 1/250, ISO: 40
Cybershot WX70
Aperture: ƒ/2.6, Focal Length: 4mm, Exposure Time: 1/320, ISO: 100
a6000(キットレンズ)
Aperture: ƒ/5.6, Focal Length: 16mm, Exposure Time: 1/100, ISO: 100
やはりというか、当然なのですが、細部の描写はキットレンズでもa6000が抜群に良いです。ただXperiaXZ2も色味はかなり自然できれいなので、十分に使えます。
もう一枚比べてみます。
Xperia XZ2
Aperture: ƒ/2, Focal Length: 4mm, Exposure Time: 1/160, ISO: 50
Cybershot WX70
Aperture: ƒ/2.6, Focal Length: 4mm, Exposure Time: 1/200, ISO: 100
a6000(キットレンズ)
Aperture: ƒ/5.6, Focal Length: 29mm, Exposure Time: 1/640, ISO: 1000
Cybershot WX70はいくら頑張っても焦点が合わず、細部がぼけてしまいました。使いこなせていればピントの合いやすい距離感も分かり、もう少しましな写真が撮れたとは思います。
対してXZ2は特にピント合わせに苦労することなく、花弁まではっきりくっきり。正直、ぱっと見だとa6000で撮った写真と区別がつきません。状況や被写体によってうまく使いこなせれば、かなりいい写真が撮れそうです。
関連記事:Sony a6000で撮った写真を載せた記事>>こちら
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まとめ
Xperia XZ2は発売から間もないこともあって、端末価格は95,040円(2018年7月現在)とかなり高級なスマホですが、そのぶん動作も軽快でカメラの性能も高いです。雨の日のサブカメラとしての役割を十分に果たしてくれそうで、これから様々な場面で写真を撮るのが本当に楽しみです。
いい写真が撮れたら記事にしようと思っているので、その際はぜひまたこのブログにお越しください。
たくさん撮るぞ~!
この記事には英語版もあります>>Sony Xperia XZ2 Review: High-Quality Second Camera and Recommended Accessories
使用開始から4年後のレビュー>>ソニーのAndroidスマホ【Xperia XZ2】使用4年レビュー!まだまだ使うため新しい純正カバーを買いました
ワイヤレスイヤホンの記事>>英語学習に大活躍!ソニーのBluetoothワイヤレスイヤホン【MDR-EX31BN】を買いました!
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