先月、TESOL講座を無事に修了したので、4年前に中断した英検一級の勉強を再開しました。
これから合格まで、効果的な勉強法や良い発見があれば日記のように記事にしていけたらと思います。
Eiken1G2018_2nd
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関連記事:TESOL通信講座を修了する!!〜学んだことまとめ〜

まずは過去問

とにもかくにもまずは自分の現在位置を知るため、英検公式ホームページに載っている過去問(2018年第2回)を解いてみました。
英検1級の試験内容・過去問 -英検公式HP[外部リンク]
http://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_1/

自分で答え合わせの出来ない英作文は、次の日に解きました。

結果
大問1:22 / 25 問
大問2:5 / 6 問
大問3:10 / 10 問
計:37 / 41 問

R正答率: 90.2%

Part1:9 / 10 問
Part2:10 / 10 問
Part3:4 / 5 問
Part4:1 / 2 問
計:24 / 27 問
L正答率: 88.8%


英作文を除いたらまずまず。

途中4回トイレに行き、リーディングの後に夕飯を食べ、食器洗いをしてからリスニングに取り掛かったので、本番とは比べ物にならないほどリラックスした環境での挑戦です。そのためこの結果で安心はできません。

とはいえ、解いた感覚は4年前よりかなり楽で、さほど集中しなくても内容が理解できた感じです。かかった時間も、トイレ時間を含めて65分でした。

そして次の日、意気揚々と英作文に取り掛かりました。
が…作文を完成させることすらできませんでした…
苦手なのは知っていましたが、まさかここまでとは…ショック。。

作文の内容は過去問として公式HPに公開されているので、引用します。
"Has a university degree in the humanities lost its relevance in today's world?"
「大学の人文学部の学位は、今日の社会との関連性を失ってしまったか否か。」
要は大学の人文学部の勉強は現代社会において役に立つかどうか、という意味と推測出来ました。

しかし!私は人文学部が何を学ぶ学問なのか、さっぱり分かりませんでした!

そのため、2時間かけても全く書けず、ギブアップ。英作文の厳しい洗礼を受けました。人文学部で何を学ぶのかは、誰もが知っているべき一般常識なのでしょうかね…

TESOLで200ワード程度のエッセイは10本以上書いたので、構成の仕方はすぐに思いつきますが、いかんせん書く内容が無ければ作文しようがありません。

これから取り組むべきこと

今回はっきりしたのは語彙、読解力、聴解力は以前よりかなり上がっていて、試験問題に慣れながら語彙を増やしていけばいいということ。

しかし課題は何と言っても英作文。これに尽きます。自分の不得手な分野でもとりあえず完成させる力をつけること。そのために一つでも多くの問題に触れることが大事かと思います。英作文は二次試験対策にもなるので、重点的にやって行きます。

そこで早速、旺文社の英作文の問題集を買いました。
オリジナルの練習問題が13問あるので、まずはこれを全部解いて、それでも不十分な場合は今まで解いた問題全てもう1回解いて数をこなそうと思います。

▼前回の受験(2015年6月)後、英作文力のなさを痛感し買った参考書。
英作文の構成の仕方、洗練された書き言葉など、情報量が多く内容はかなり濃いです。こちらも参考にしつつ取り組みたいと思います。

体への負荷を最小限にする勉強方法

今回に限ったことではないですが、試験そのものより難しいのは勉強時間の確保です。

取り組みたいのは、体調を崩さないでできる勉強法を見つけることです。

今回も英作文を解いた次の2日間は全身が痺れるほどだるくなり、頭痛もひどかったので、全く勉強できませんでした。せっかく勉強してもそれ以上に休む時間が長いと大変なロスになる(そして何より痛い)ので、寝込む時間は極力減らしたいです。

今実践しているのはクリップボードを利用した勉強です。横になったまま勉強出来れば、座ってするより体力を使わずに済むためです。
EikenClipboard20190301
今回はご覧のようにクリップボードに過去問を固定し、横になって解きました。

長所は途中でめまいがしたり頭痛がひどくなっても、目をつぶるだけでそのまま休めること。短所は利き腕をずっと上にして横になっているため、腕が疲れること。そしてベッドが消しゴムのカスだらけになることです。

問題の解き方も変えてみようと思います。

4年前までは問題を解いて分からない単語・表現は全て意味を調べ、その単語を使った例文を辞書とインターネットで探し、ノートに書き写していました。

それでも分からない単語はネイティブの友人たちに聞いて例文を作ってもらったり、どんな風に使われる語彙なのか、使用頻度・連語を聞いたりしていました。

当時はスカイプで言語交換を週に2回(1回2~4時間)ほど行なっていましたが、 今は体力的に月に1~2回しかできていないので、同じ方法で勉強するには無理があります。

そのため、語彙に関しては過去問をできる限り解いて、それを繰り返すことによって語彙の定着を図ることが大切かなと。

体調の特に悪い日には、分からない単語を辞書で調べるだけにする、という具合に柔軟に方法を変えてみようと思います

受験予定日

現在のところ、6月2日の2019年度第1回の受験を目標にしています。

英検試験日程 -英検公式HP[外部リンク]
http://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/

もう少し勉強してみないと実際に受験するかどうかは決められませんが、申し込み期限は5月9日(書店の場合は4月26日)なので、それまでに目処が立てば申し込みしようと思います。

体調を崩さないようにしながら勉強をするのは本当に難しいことですが、楽しみながら挑戦できたらいいなと思います!がんばります!

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