記事のタイトルで宣言してしまいましたが、遂に英検1級に合格しました!
本記事では今回の英検1級二次試験がどんな感じだったのか、上手く行った点や今後の課題について書こうと思います。
612点 / 850点満点 (合格基準: 602点)
内訳:
Short Speech: 6 / 10 点
Interaction: 6 / 10 点
Grammar and Vocabulary: 7 /10 点
Pronunciation: 7 / 10 点
合計:
26 / 40 点 (65%)
Reading 681 / 850 点
Listening 700 / 850 点
Writing 652 / 850 点
合計:
2033点 / 2550満点 (合格基準:2028点)
総合CSEスコア:
2645点 / 3400満点 (合格基準:2630点)
一次試験に関しては以前記事にしたので、ぜひご覧下さい>>英検1級一次試験に合格しました!(2019年度第1回)& 二次試験に向けた勉強【英検日記】
60点 / 113点満点 (合格点:80点) 不合格B
2回目:2015年度第1回
78点 / 113点満点 (合格点:83点) 不合格A
※この年度からCSEスコアが試験導入され、併記されていました。
Reading 738
Listening 733
Writing 709
R + L + W = 2180点 / 2550点満点
・・・って合格基準点超えとるやん!と後になって思いました。
3回目:2019年度第1回
2033点 / 2550満点 (合格基準:2028点) 合格
※一次は通過するも7月7日実施の二次試験は体調不良で棄権。今回の二次試験は一次試験免除を活用し、受験しました。
しかも今回は集合時間が朝の9時15分という、慢性病+睡眠障害持ちには殺人的スケジュール。朝4時半起床でした。
試験会場には、余裕を持って8時45分には到着。その時点ですでに6人ほど受付を済ませていた状態でした。(結局、私の受けた会場で1級受験者は30名ほどいた気がします。)
携帯電話は受付で電源を切り、受験者証を兼ねた袋に入れるように指示され、試験はその袋を首から下げた状態で受けました。
9時20分頃に控室から面接の行われる教室の前に移動し、30分に開始。私は最初に名前を呼ばれて受験しました。
まず自己紹介。お互いに名前を名乗ったあと、オンライン英会話講師をしていることや、趣味で洋楽を聴いたり、バイリンガルブログを書いたりしていることを1分弱話しました。
それから、あらかじめ机の上に置いてある緑のトピックカードを見て1分間でスピーチの準備をするように指示され、すぐに開始。1分経ったらスピーチ開始。
トピックの内容は、犯罪に関する社会問題。
スピーチは1分半もなかったと思います。スピーチが終わった後は、内容についてもう少し聞かせて欲しいと、日本人面接官から質問を受けます。
さらにその後、ネイティブ面接官からスピーチの内容とは反対の見方についての意見を求められました。しかし、私はこの質問の意味が掴めず、"Are you saying that...?"と聞き返すと、言葉を変えてもう一度質問してくれたのですが、それでもよく分かりませんでした。
"Well, that's a difficult question... ummm.."と何と答えようか考えていると、"That's all right."と言われ、すぐにタイマーが鳴り、時間終了となりました。(Q & Aにも時間制限があるのですね。)
タイマーが鳴るとすぐに面接官に"Have a nice day."と言われ、退室。
全部で10分弱。あっという間でした。
そのため、テストされているという感覚はなく、面接官との会話を楽しむ意識で試験に臨むことが出来たのは良かったと思います。緊張でフリーズ、または早口ということは一切無かったです。
会話に集中していたおかげで、自分の話した内容を今でもよく覚えています。
分からない質問には分かったふりをしないで、言葉を変えて聞き直したり、積極的に話そうとしたのも良かったのかなと思います。
得意分野でなかったので、使える語彙も少なく、トピックの単語を何度も繰り返して使うなど、面接を通して語彙表現に乏しかったです。
様々な分野の記事を読んだり、ポッドキャストを聴いたつもりでしたが、まだまだでしたね。
英語の勉強を始めた当初から「話せるようになること」を絶対的目標としてがんばってきたので、ギリギリとはいえ初受験で合格できて嬉しいです。
一次試験に合格したのが、今年度第一回(6月)。それから7月の二次試験は持病の筋痛性脳脊髄炎(ME)により、めまいが酷く試験会場に行くことすら出来ませんでした。
そのため、今回の一次免除の二次試験で初受験、そして合格することが出来、ホッとしています。
今回の英検1級対策で役に立った問題集や勉強法については、改めて別の記事に書きたいと思います!
今後の目標は2014年に取ったTOEIC900点のスコアを更新すること(950点以上が当面の目標)。そして英検準1級を目指す生徒を自信を持って指導が出来るようになること。
ゆくゆくは英検1級を目指す生徒に指導できるくらいの力を付けたいと思っています。
やることたくさんです。今まで通り、精一杯がんばって行きます。
英検1級の前回の記事>>英検1級二次試験に向けて勉強中&おすすめポッドキャスト【英検日記】
英検1級関連記事一覧>>こちら
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本記事では今回の英検1級二次試験がどんな感じだったのか、上手く行った点や今後の課題について書こうと思います。
試験結果と1級受験歴
二次面接試験
CSEスコア:612点 / 850点満点 (合格基準: 602点)
内訳:
Short Speech: 6 / 10 点
Interaction: 6 / 10 点
Grammar and Vocabulary: 7 /10 点
Pronunciation: 7 / 10 点
合計:
26 / 40 点 (65%)
一次筆記試験 (2019年度第1回)
CSEスコア:Reading 681 / 850 点
Listening 700 / 850 点
Writing 652 / 850 点
合計:
2033点 / 2550満点 (合格基準:2028点)
総合CSEスコア:
2645点 / 3400満点 (合格基準:2630点)
一次試験に関しては以前記事にしたので、ぜひご覧下さい>>英検1級一次試験に合格しました!(2019年度第1回)& 二次試験に向けた勉強【英検日記】
これまで受けた一次試験
初受験:2014年度第2回60点 / 113点満点 (合格点:80点) 不合格B
2回目:2015年度第1回
78点 / 113点満点 (合格点:83点) 不合格A
※この年度からCSEスコアが試験導入され、併記されていました。
Reading 738
Listening 733
Writing 709
R + L + W = 2180点 / 2550点満点
・・・って合格基準点超えとるやん!と後になって思いました。
3回目:2019年度第1回
2033点 / 2550満点 (合格基準:2028点) 合格
※一次は通過するも7月7日実施の二次試験は体調不良で棄権。今回の二次試験は一次試験免除を活用し、受験しました。
英検1級二次面接試験ってどんな感じ?
試験会場
1級ともなると、面接の試験会場は全国で11ヵ所しかありません。そのため私の住む茨城にはあるはずもなく、東京で受験することに。しかも今回は集合時間が朝の9時15分という、慢性病+睡眠障害持ちには殺人的スケジュール。朝4時半起床でした。
試験会場には、余裕を持って8時45分には到着。その時点ですでに6人ほど受付を済ませていた状態でした。(結局、私の受けた会場で1級受験者は30名ほどいた気がします。)
携帯電話は受付で電源を切り、受験者証を兼ねた袋に入れるように指示され、試験はその袋を首から下げた状態で受けました。
9時20分頃に控室から面接の行われる教室の前に移動し、30分に開始。私は最初に名前を呼ばれて受験しました。
いざ面接!
教室に入るとネイティブの男性と日本人女性の面接官、そして時間計測の担当者が1名ずつ。まず自己紹介。お互いに名前を名乗ったあと、オンライン英会話講師をしていることや、趣味で洋楽を聴いたり、バイリンガルブログを書いたりしていることを1分弱話しました。
それから、あらかじめ机の上に置いてある緑のトピックカードを見て1分間でスピーチの準備をするように指示され、すぐに開始。1分経ったらスピーチ開始。
トピックの内容は、犯罪に関する社会問題。
スピーチは1分半もなかったと思います。スピーチが終わった後は、内容についてもう少し聞かせて欲しいと、日本人面接官から質問を受けます。
さらにその後、ネイティブ面接官からスピーチの内容とは反対の見方についての意見を求められました。しかし、私はこの質問の意味が掴めず、"Are you saying that...?"と聞き返すと、言葉を変えてもう一度質問してくれたのですが、それでもよく分かりませんでした。
"Well, that's a difficult question... ummm.."と何と答えようか考えていると、"That's all right."と言われ、すぐにタイマーが鳴り、時間終了となりました。(Q & Aにも時間制限があるのですね。)
タイマーが鳴るとすぐに面接官に"Have a nice day."と言われ、退室。
全部で10分弱。あっという間でした。
良かった(と思われる)点
多少の緊張はありましたが、終始リラックスして受けることが出来た点。手足も温かく、緊張による脇汗もかかず、体調は当日考えられる最良の状態でした。そのため、テストされているという感覚はなく、面接官との会話を楽しむ意識で試験に臨むことが出来たのは良かったと思います。緊張でフリーズ、または早口ということは一切無かったです。
会話に集中していたおかげで、自分の話した内容を今でもよく覚えています。
分からない質問には分かったふりをしないで、言葉を変えて聞き直したり、積極的に話そうとしたのも良かったのかなと思います。
良くなかった点
トピック5つのうち、得意分野が一つもなかったので、具体的内容に欠けたスピーチになってしまったこと。得意分野でなかったので、使える語彙も少なく、トピックの単語を何度も繰り返して使うなど、面接を通して語彙表現に乏しかったです。
様々な分野の記事を読んだり、ポッドキャストを聴いたつもりでしたが、まだまだでしたね。
ちょっと自慢
今回の二次合格で、英検3級から1級までの5階級全てで二次試験一発合格を達成!英語の勉強を始めた当初から「話せるようになること」を絶対的目標としてがんばってきたので、ギリギリとはいえ初受験で合格できて嬉しいです。
まとめ
一次試験に合格したのが、今年度第一回(6月)。それから7月の二次試験は持病の筋痛性脳脊髄炎(ME)により、めまいが酷く試験会場に行くことすら出来ませんでした。
そのため、今回の一次免除の二次試験で初受験、そして合格することが出来、ホッとしています。
今回の英検1級対策で役に立った問題集や勉強法については、改めて別の記事に書きたいと思います!
今後の目標は2014年に取ったTOEIC900点のスコアを更新すること(950点以上が当面の目標)。そして英検準1級を目指す生徒を自信を持って指導が出来るようになること。
ゆくゆくは英検1級を目指す生徒に指導できるくらいの力を付けたいと思っています。
やることたくさんです。今まで通り、精一杯がんばって行きます。
関連記事
英検1級の次の記事>>私が実践した英検1級二次面接試験の勉強法とおすすめの問題集 !英検1級の前回の記事>>英検1級二次試験に向けて勉強中&おすすめポッドキャスト【英検日記】
英検1級関連記事一覧>>こちら
コメント
コメント一覧 (2)
There have been many times when I doubted that I could achieve this goal due to my health problems, so I am truly proud of myself and grateful to everyone that has supported me along the way.
However, this is not the end of my journey as an English learner, so I will keep learning!
mozumozuさん、優しいコメントをありがとうございます!
慢性病のため、英検合格は無理なのじゃないかと思った事が何度もありました。なので、この結果をすごく誇りに思いますし、ずっと支えてくれた全ての人に感謝です。
しかし、英語学習者としてこれが最終的なゴールではないので、これからも学び続けますよ!
せっかくなので、英語でもお返事してみましたo(^▽^)o
大変な状況(病気)の中で努力される姿は、
本当に尊敬に値します。
今、英語勉強中の身としては、
英語でお祝いコメントをしたかったのですが、
そんなことしてると、超遅いコメントに
なりそうなので、日本語で(^_^;)
私も頑張りたいです…