イギリス出身の実力派バンド【Busted (バステッド)】。私の大好きな15曲をまとめました!
また、曲をリスニングの練習に使う場合の難易度解説もあります。是非参考にしてください!
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▶聞き取り難易度の見方
▶#1 Shipwrecked in Atlantis
▶#2 Radio
▶#3 What I Go To School For
▶︎#4 Race To Mars
▶︎#5 Thunderbirds Are Go
▶︎#6 Mummy Trade
▶︎#7 Sleeping With The Light On
▶︎#8 Coming Home
▶︎#9 Meet You There
▶︎#10 Air Hostess
▶︎#11 Loser Kid
▶︎#12 Year 3000
▶︎#13 Crashed The Wedding
▶︎#14 It Happens
▶︎#15 What Happened To Your Band
▶︎収録アルバム
▶︎まとめ
▶︎関連記事
2002年に "What I Go To School For"でデビュー。同年に発売されたデビューアルバム "Busted" は全英アルバムチャート2位を獲得。
2003年にセカンドアルバム "A Present For Everyone" をリリース後、2005年に一旦解散。
2015年に再結成をし、2枚のアルバムを発売。現在に至ります。
時にパンクテイストのキャッチーなロックサウンドと、リアルでお茶目な歌詞が魅力のバンドです。
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リンキングは二つ以上の単語が繋がって、まるで一つの単語のように発音される現象です。(多ければ多いほど聞き取りが難しくなります。
バステッドは癖のある歌詞とテンポの速い曲調で、全体的に聞き取りは難しいです。
ただバラードは明瞭な発音と平易な語彙により、聞き取りやすいものもあります。それでも一曲丸ごと聞き取るのは大変なので、初心者はサビの部分だけの聞き取り練習をするなど、分量で調節すると良いと思います。
▼リスニングの練習には聞き取って紙に書く練習法「ディクテーション」もおすすめ。
ちなみに当記事の曲順は私の好きな順です♪
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・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★★☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★☆
「飛行機が墜落し、僕たちは奇跡的に助かった。ここ前人未到の島のようだけど、何かの雑誌で見たことあるような…」という歌詞で始まる本曲。
無人島でのサバイバル生活かと思いきや、テーマパークをAtlantis(=楽園)に見立て、楽しむ様子が歌われています。
このコミカルな歌詞と、アップビートな音楽が彼らの真骨頂。
飛行機の不時着から始まる歌詞で、次々と繰り出される単語表現とテンポの速い曲調から、聞き取りはかなり難しいです。
4枚目のスタジオアルバム "Half Way There" からのサードシングル。前作の "Night Driver"は暗めでゆっくりの曲が多かったですが、このアルバムはデビューの時の路線回帰で、楽しいバステッドが復活。
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・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★☆☆☆☆・総合難易度★★☆☆☆
「ラジオを聴きながらよく一緒に歌ったよね」「君が何よりも恋しいよ」とラジオを聴くと思い出す相手との思い出。
痛みは永遠に続くものでもないし、これからも良いことがあるのは分かっているけど、今は切ない、そんな曲です。
懐かしさ、ちょっぴり寂しさを感じさせるメロディですが、バステッドの歌唱力光る曲で、好きです。
聞き取りは今回紹介した曲の中で最も容易な曲の一つです。テンポがゆっくり、歌詞の内容もわかりやすく発音も明瞭なので、ディクテーション初心者にもおすすめです。
4枚目のアルバム "Half Way There" (2019年発売)からのセカンドシングル。
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・語彙表現★★★☆☆・発音の癖★★★☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
学校の先生 "Miss Mackenzie" に片思いをし、彼女をゲットするというという妄想ソング。学校がどんなにつまらなくても、彼女が学校に行く理由 (=what I go to school for)という内容です。
このMiss Mackenzieは実際に元になった人がいて、メンバーのマットが15歳の時に通っていたアートスクールで、片想いしていたダンスの先生なのだとか。
妄想をここまでポップに、楽しい曲にできてしまうなんて、もはや芸術です。
俗語も出てくる上、音の弱調や変化も多いので、聞き取りは難しいです。
バステッドの記念すべきデビューシングルで、全英3位を獲得。2002年発売のデビューアルバム "Busted" に収録されています。
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・語彙表現★★★★☆・発音の癖★★☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
何を歌っているのかよくわからないのですが、キャッチーなメロディと、きれいなコーラスワークが好きな曲です。
アイアンマンの登場人物の名前が出てきたり、イベントの名前が出てきたり、歌詞がわかりにくいので、推測で意味を補いにくいです。さらに音の弱調も多いため、聞き取り難易度は高いです。
4枚目のアルバム "Half Way There" (2019年発売)に収録。
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・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★☆
2004年の映画、実写版『サンダーバード』のテーマソング。
映画用にジェイムスとマクフライのトムによって書かれた曲で、私は映画ファンでないためか歌詞の内容はよくわからないのですが、リズムとハモリが好きです。
テンポが速く、リンキングも強いため、聞き取り難易度は高いです。
セカンドアルバム "A Present For Everyone"(EU版)と"A Ticket For Everyone" に収録。
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・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★★☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★★
友達の裏切りに対して、「俺はお前のことを見張ってるからな。お前とはもう終わりだ」という曲。歌詞は少々下品な感じがしますが、リズムと音が好きです。
リンキングが強く、アップビートなメロディにより、聞き取り難易度は高いです。特に人の名前が続々出てくる下りを、私は全く聞き取れなかったです。
2004年発売のシングル "Air Hostess" のカップリング曲。
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・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★☆☆
好きだった人が自分以外の人と婚約。彼女の存在が自分の指をすり抜けていく、そんな寂しい失恋の曲です。
元気いっぱいの曲も良いですが、3人の抜群の歌唱力が光るバラードもまた良しです。
リンキングが強く、倒置もあるため、スローテンポなバラードの割に、聞き取りは難易度は高めです。
ファーストアルバム "Busted" からの5枚目のシングル。
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・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★☆☆
「あちこち探した。見つからないたくさんの答え。僕は何者になるのだろう。でもそれって大事なことなの?」という今までの活動を振り返るような歌い出し。
たくさんのことを経験し、美しい景色も見たけど、家族が恋しい、というメッセージに、彼らも歳を重ね、大切な人がいるのだなと同世代の私としては少々感慨深いです。
聞き取り難易度は、全体的に難しいバステッドの曲の中では標準的な難しさです。
2015年に、10年以上のブランクを経て再結成を果たしたバステッド。そして、翌2016年にリリースされた彼らのサードアルバム "Night Driver" からのリードシングルが、この "Coming Home"です。
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・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★☆☆☆
終わりかけた二人の関係。「君のことを忘れられたらいいんだけど、その方法が分からないんだ」という下りが切ないです。
歌詞の内容は寂しいですが、3人のハモリと優しい歌声が好きです。
全体的な聞き取りは簡単ですが、イギリス英語の俗語が使われていたり、リンキングが強い箇所があり、完璧に聞き取ろうとすると意外なほど難しいです。
2003年発売のセカンドアルバム "A Present For Everyone" に収録。
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・語彙表現★★★☆☆・発音の癖★★☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
タイトルにある"air hostess"はキャビンアテンダントのこと。空港で見かけた美しいCAが、自分の乗る飛行機に。そこからはバステッド得意の妄想ソング。弾けてます。
聞き取りはテンポが速く、次々と言葉が出てくるので難しいです。難易度は当記事で紹介した中でも難しい部類に入ります。
セカンドアルバム "A Present For Everyone" からのサードシングル (全英2位)。
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・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★★★★☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★☆
"What I Go To School For"に登場する Miss Mackenzieとの後日譚。「僕は学校では存在の薄い劣等生、でもそれは過去のこと。だって今は Miss Mackenzieと一緒に住んでいるんだから」
どこか寂しさを誘うメロディが好きです。
リンキングが強く、チャーリーの発音の癖も強く、スローテンポな割に聞き取りはかなり難しいです。
2002年発売のファーストアルバム”Busted" に収録。
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・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
時は西暦3000年。タイムマシーンによって見に行ってみたら、人類は大して変わっていなかったものの、水の中で生活していた。子孫は普通に暮らし、この曲は大ヒットていたよ、という妄想全開ソング。
大の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンであるジェイムスが、映画から着想を得て書き上げた曲。
テンポが速く、リンキングが強く、歌詞も独特なため全体的に難易度は高めです。
ファーストアルバム "Busted" からのセカンドシングル (全英2位)。
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・語彙表現★★★☆☆・発音の癖★★★☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★★
結婚式をめちゃくちゃにして花嫁を連れ去る、という不届き者の歌です。しかし内容はともかく、メロディと韻を踏んでいて流れるような歌詞が魅力。
アップビートでリンキングも強く、難易度は非常に高いです。
セカンドアルバム "A Present For Everyone"からのリードシングル (全英1位)。
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・語彙表現★★★☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
「バンドを組み、世界中で売れ、色々な経験をした。ブランクを経てまた再結成をし、アルバムを出す。そんなことも起こるものだね」と、彼らの今までの音楽活動について歌った曲です。
少し郷愁を誘うメロディが好きです。
スローテンポな曲ですが。リンキングが強く、固有名詞も多く出てくるため、聞き取り難易度は高めです。
4枚目のスタジオアルバム "Half Way There" (2019年発売)に収録。
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・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★☆☆
今夜は久々のライブ。自分の知らない観客を目の前にしての演奏は楽しく、ずっと続けていたい気分。地元に帰れば、"バンドはどうしたの?”"これから活動はしないの?"と聞かれ続け、うんざり、の歌。
一時代を築いた彼らならではの曲。
4枚目のスタジオアルバム "Half Way There" (2019年発売)に収録。また、この曲は2014年にマクフライとのコラボバンド "McBusted" のアルバム "McBusted"にも収録されています。
このバンドにはチャーリーは参加していなかったので、この曲でチャーリーの歌声が聞けて、ファンとしては嬉しくなりました。
リンキングが強く、文章の切れ目もわかりづらいところがありますが、全体的にそれほど難易度は高くないです。
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"What I Go To School For", "Sleeping With The Light On", "Loser Kid", "Year 3000"
▼セカンドアルバム (2003年)
"Thunderbirds Are Go (日本盤には収録なし)" "Meet You There", "Air Hostess"
▼サードアルバム (2016年)
"Coming Home"
▼4枚目のスタジオアルバム (2019年)
"Shipwrecked In Atlantis", "Radio", "Race To Mars", "It Happens", "What Happened To Your Band"
▼シングル曲
"Thunderbirds Are Go"
▼シングル&カップリング曲
"Mummy Trade"はアルバムには収録されておらず、シングル"Air Hostess" のカップリング曲です。
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私が人生で一番好きなバンドBSBの記事>>【BACKSTREET BOYS】おすすめ曲15選!リスニング難易度解説付き
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また、曲をリスニングの練習に使う場合の難易度解説もあります。是非参考にしてください!
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目次
▶簡単にBustedの紹介▶聞き取り難易度の見方
▶#1 Shipwrecked in Atlantis
▶#2 Radio
▶#3 What I Go To School For
▶︎#4 Race To Mars
▶︎#5 Thunderbirds Are Go
▶︎#6 Mummy Trade
▶︎#7 Sleeping With The Light On
▶︎#8 Coming Home
▶︎#9 Meet You There
▶︎#10 Air Hostess
▶︎#11 Loser Kid
▶︎#12 Year 3000
▶︎#13 Crashed The Wedding
▶︎#14 It Happens
▶︎#15 What Happened To Your Band
▶︎収録アルバム
▶︎まとめ
▶︎関連記事
簡単にバステッドの紹介
Busted (バステッド)はジェイムス、マット、チャーリーの3人からなる、イギリス出身のポップロックバンド。2002年に "What I Go To School For"でデビュー。同年に発売されたデビューアルバム "Busted" は全英アルバムチャート2位を獲得。
2003年にセカンドアルバム "A Present For Everyone" をリリース後、2005年に一旦解散。
2015年に再結成をし、2枚のアルバムを発売。現在に至ります。
時にパンクテイストのキャッチーなロックサウンドと、リアルでお茶目な歌詞が魅力のバンドです。
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聞き取り難易度の見方
各曲の下に聞き取り難易度を★5つの評価でつけました。★が多いほど難易度が高いです。語彙の難しさは、英検1級単熟語がたくさん出てくるもの、辞書に載っていないような俗語が多いものが★5つです。リンキングは二つ以上の単語が繋がって、まるで一つの単語のように発音される現象です。(多ければ多いほど聞き取りが難しくなります。
バステッドは癖のある歌詞とテンポの速い曲調で、全体的に聞き取りは難しいです。
ただバラードは明瞭な発音と平易な語彙により、聞き取りやすいものもあります。それでも一曲丸ごと聞き取るのは大変なので、初心者はサビの部分だけの聞き取り練習をするなど、分量で調節すると良いと思います。
▼リスニングの練習には聞き取って紙に書く練習法「ディクテーション」もおすすめ。
ちなみに当記事の曲順は私の好きな順です♪
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#1 Shipwrecked in Atlantis
・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★★☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★☆
「飛行機が墜落し、僕たちは奇跡的に助かった。ここ前人未到の島のようだけど、何かの雑誌で見たことあるような…」という歌詞で始まる本曲。
無人島でのサバイバル生活かと思いきや、テーマパークをAtlantis(=楽園)に見立て、楽しむ様子が歌われています。
このコミカルな歌詞と、アップビートな音楽が彼らの真骨頂。
飛行機の不時着から始まる歌詞で、次々と繰り出される単語表現とテンポの速い曲調から、聞き取りはかなり難しいです。
4枚目のスタジオアルバム "Half Way There" からのサードシングル。前作の "Night Driver"は暗めでゆっくりの曲が多かったですが、このアルバムはデビューの時の路線回帰で、楽しいバステッドが復活。
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#2 Radio
・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★☆☆☆☆・総合難易度★★☆☆☆
「ラジオを聴きながらよく一緒に歌ったよね」「君が何よりも恋しいよ」とラジオを聴くと思い出す相手との思い出。
痛みは永遠に続くものでもないし、これからも良いことがあるのは分かっているけど、今は切ない、そんな曲です。
懐かしさ、ちょっぴり寂しさを感じさせるメロディですが、バステッドの歌唱力光る曲で、好きです。
聞き取りは今回紹介した曲の中で最も容易な曲の一つです。テンポがゆっくり、歌詞の内容もわかりやすく発音も明瞭なので、ディクテーション初心者にもおすすめです。
4枚目のアルバム "Half Way There" (2019年発売)からのセカンドシングル。
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#3 What I Go To School For
・語彙表現★★★☆☆・発音の癖★★★☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
学校の先生 "Miss Mackenzie" に片思いをし、彼女をゲットするというという妄想ソング。学校がどんなにつまらなくても、彼女が学校に行く理由 (=what I go to school for)という内容です。
このMiss Mackenzieは実際に元になった人がいて、メンバーのマットが15歳の時に通っていたアートスクールで、片想いしていたダンスの先生なのだとか。
妄想をここまでポップに、楽しい曲にできてしまうなんて、もはや芸術です。
俗語も出てくる上、音の弱調や変化も多いので、聞き取りは難しいです。
バステッドの記念すべきデビューシングルで、全英3位を獲得。2002年発売のデビューアルバム "Busted" に収録されています。
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#4 Race To Mars
・語彙表現★★★★☆・発音の癖★★☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
何を歌っているのかよくわからないのですが、キャッチーなメロディと、きれいなコーラスワークが好きな曲です。
アイアンマンの登場人物の名前が出てきたり、イベントの名前が出てきたり、歌詞がわかりにくいので、推測で意味を補いにくいです。さらに音の弱調も多いため、聞き取り難易度は高いです。
4枚目のアルバム "Half Way There" (2019年発売)に収録。
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#5 Thunderbirds Are Go
・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★☆
2004年の映画、実写版『サンダーバード』のテーマソング。
映画用にジェイムスとマクフライのトムによって書かれた曲で、私は映画ファンでないためか歌詞の内容はよくわからないのですが、リズムとハモリが好きです。
テンポが速く、リンキングも強いため、聞き取り難易度は高いです。
セカンドアルバム "A Present For Everyone"(EU版)と"A Ticket For Everyone" に収録。
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#6 Mummy Trade
・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★★☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★★
友達の裏切りに対して、「俺はお前のことを見張ってるからな。お前とはもう終わりだ」という曲。歌詞は少々下品な感じがしますが、リズムと音が好きです。
リンキングが強く、アップビートなメロディにより、聞き取り難易度は高いです。特に人の名前が続々出てくる下りを、私は全く聞き取れなかったです。
2004年発売のシングル "Air Hostess" のカップリング曲。
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#7 Sleeping With The Light On
・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★☆☆
好きだった人が自分以外の人と婚約。彼女の存在が自分の指をすり抜けていく、そんな寂しい失恋の曲です。
元気いっぱいの曲も良いですが、3人の抜群の歌唱力が光るバラードもまた良しです。
リンキングが強く、倒置もあるため、スローテンポなバラードの割に、聞き取りは難易度は高めです。
ファーストアルバム "Busted" からの5枚目のシングル。
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#8 Coming Home
・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★☆☆
「あちこち探した。見つからないたくさんの答え。僕は何者になるのだろう。でもそれって大事なことなの?」という今までの活動を振り返るような歌い出し。
たくさんのことを経験し、美しい景色も見たけど、家族が恋しい、というメッセージに、彼らも歳を重ね、大切な人がいるのだなと同世代の私としては少々感慨深いです。
聞き取り難易度は、全体的に難しいバステッドの曲の中では標準的な難しさです。
2015年に、10年以上のブランクを経て再結成を果たしたバステッド。そして、翌2016年にリリースされた彼らのサードアルバム "Night Driver" からのリードシングルが、この "Coming Home"です。
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#9 Meet You There
・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★☆☆☆
終わりかけた二人の関係。「君のことを忘れられたらいいんだけど、その方法が分からないんだ」という下りが切ないです。
歌詞の内容は寂しいですが、3人のハモリと優しい歌声が好きです。
全体的な聞き取りは簡単ですが、イギリス英語の俗語が使われていたり、リンキングが強い箇所があり、完璧に聞き取ろうとすると意外なほど難しいです。
2003年発売のセカンドアルバム "A Present For Everyone" に収録。
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#10 Air Hostess
・語彙表現★★★☆☆・発音の癖★★☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
タイトルにある"air hostess"はキャビンアテンダントのこと。空港で見かけた美しいCAが、自分の乗る飛行機に。そこからはバステッド得意の妄想ソング。弾けてます。
聞き取りはテンポが速く、次々と言葉が出てくるので難しいです。難易度は当記事で紹介した中でも難しい部類に入ります。
セカンドアルバム "A Present For Everyone" からのサードシングル (全英2位)。
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#11 Loser Kid
・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★★★★☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★☆
"What I Go To School For"に登場する Miss Mackenzieとの後日譚。「僕は学校では存在の薄い劣等生、でもそれは過去のこと。だって今は Miss Mackenzieと一緒に住んでいるんだから」
どこか寂しさを誘うメロディが好きです。
リンキングが強く、チャーリーの発音の癖も強く、スローテンポな割に聞き取りはかなり難しいです。
2002年発売のファーストアルバム”Busted" に収録。
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#12 Year 3000
・語彙表現★★☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
時は西暦3000年。タイムマシーンによって見に行ってみたら、人類は大して変わっていなかったものの、水の中で生活していた。子孫は普通に暮らし、この曲は大ヒットていたよ、という妄想全開ソング。
大の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファンであるジェイムスが、映画から着想を得て書き上げた曲。
テンポが速く、リンキングが強く、歌詞も独特なため全体的に難易度は高めです。
ファーストアルバム "Busted" からのセカンドシングル (全英2位)。
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#13 Crashed The Wedding
・語彙表現★★★☆☆・発音の癖★★★☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★★★
結婚式をめちゃくちゃにして花嫁を連れ去る、という不届き者の歌です。しかし内容はともかく、メロディと韻を踏んでいて流れるような歌詞が魅力。
アップビートでリンキングも強く、難易度は非常に高いです。
セカンドアルバム "A Present For Everyone"からのリードシングル (全英1位)。
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#14 It Happens
・語彙表現★★★☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★☆☆☆・総合難易度★★★★☆
「バンドを組み、世界中で売れ、色々な経験をした。ブランクを経てまた再結成をし、アルバムを出す。そんなことも起こるものだね」と、彼らの今までの音楽活動について歌った曲です。
少し郷愁を誘うメロディが好きです。
スローテンポな曲ですが。リンキングが強く、固有名詞も多く出てくるため、聞き取り難易度は高めです。
4枚目のスタジオアルバム "Half Way There" (2019年発売)に収録。
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#15 What Happened To Your Band
・語彙表現★☆☆☆☆・発音の癖★☆☆☆☆・リンキング★★★☆☆・総合難易度★★★☆☆
今夜は久々のライブ。自分の知らない観客を目の前にしての演奏は楽しく、ずっと続けていたい気分。地元に帰れば、"バンドはどうしたの?”"これから活動はしないの?"と聞かれ続け、うんざり、の歌。
一時代を築いた彼らならではの曲。
4枚目のスタジオアルバム "Half Way There" (2019年発売)に収録。また、この曲は2014年にマクフライとのコラボバンド "McBusted" のアルバム "McBusted"にも収録されています。
このバンドにはチャーリーは参加していなかったので、この曲でチャーリーの歌声が聞けて、ファンとしては嬉しくなりました。
リンキングが強く、文章の切れ目もわかりづらいところがありますが、全体的にそれほど難易度は高くないです。
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収録アルバム
▼デビューアルバム (2002年)"What I Go To School For", "Sleeping With The Light On", "Loser Kid", "Year 3000"
▼セカンドアルバム (2003年)
▼サードアルバム (2016年)
"Coming Home"
▼4枚目のスタジオアルバム (2019年)
Half Way There
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まとめ
以上、大好きな15曲をまとめました。今後も彼らがどんな音楽を聞かせてくれるのか、楽しみです!▶目次にもどる
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