オンライン英会話講師・ゆっきー、TOEICの勉強を始めました!
TOEIC (Listening & Reading)を最後に受験したのが、2014年5月。スコアは900点。来年(2022年)の春にTOIECを受験し、950点以上のスコアを取ることが目標です。
今までずっとスコアアップをしたいと思ってはいたものの、TESOL(英語教授法の国際資格) を取得したり、英検1級に挑戦したりと、なかなかTOEICを受験する余裕がありませんでした。
▼TESOLについて
英検1級合格してから丸2年、試験勉強を一切していないので、そろそろ英語力を伸ばすには勉強が必要と、TOEICを目標にすることにしました。
▼英検1級に合格した直後に書いた記事
これから来春の受験まで、TOEICに向けた勉強や問題の解き方など、【TOIEC日記】と題した記事で、気づいたことを発信していこうと思います。
今回は公式問題集8 (TEST1)を解いた感想と、これからの勉強計画をまとめます。
正答数は…
公式問題集に掲載されている参考スコアに換算すると
L: 405 - 470
R: 375 - 440
で、合計スコアは780から910点の間ということになるようです。
どうやら、対策なしでスコア更新は無理そうです。(当たり前ですね…)
リスニングは、音源の内容はほとんど全て聞き取れました。ただ単語の意味は分かっても、それがビジネスの現場でどのように使われているのかが理解できず、不正解になった問題が多いです。
リーディングも、初めて見る単語・表現はほぼなく、リスニングと同じ理由で不正解になった問題がほとんどです。
解き方は、設問を先に読み、トリプルパッセージを含めたすべての英文に目を通してから解くようにしました。
それでも195問解いた時点で残り時間が3分ありました。残りの5問は塗るだけにして、あとは見直しに時間を使いました。
7年前に900点を取ったときは、195問解いた時点で時間切れになったので、読むスピードは上がっていると感じます。
無駄に時間を使ってしまった問題もいくつかあるので、問題形式に慣れれば、もっとスピードを上げられると思います。
アカウントを取得する必要はありますが、無料で利用できます。便利ですね。
ダウンロード版は特典として、リーディングのPart5、6と7の問題音声もあるそうなので、近々ダウンロードしてみます。
勉強に使った問題集は、写真には写っていない1冊を含めて今までで4冊。
①直前!実力チェック TOEICテスト模擬問題集 高橋書店
買った後にテスト形式が大幅に変わり、やる気がなくなったので、1回分の模試を解いて次の問題集に移りました。
②新TOEICテスト730点攻略本 旺文社
TOEICで使われる語彙・文法を学んだり、基礎固めをするのにちょうど良く、問題集を解くのが嫌いな私としては珍しく2周しました。
スポンサーリンク
TOEIC (Listening & Reading)を最後に受験したのが、2014年5月。スコアは900点。来年(2022年)の春にTOIECを受験し、950点以上のスコアを取ることが目標です。
今までずっとスコアアップをしたいと思ってはいたものの、TESOL(英語教授法の国際資格) を取得したり、英検1級に挑戦したりと、なかなかTOEICを受験する余裕がありませんでした。
▼TESOLについて
英検1級合格してから丸2年、試験勉強を一切していないので、そろそろ英語力を伸ばすには勉強が必要と、TOEICを目標にすることにしました。
▼英検1級に合格した直後に書いた記事
これから来春の受験まで、TOEICに向けた勉強や問題の解き方など、【TOIEC日記】と題した記事で、気づいたことを発信していこうと思います。
今回は公式問題集8 (TEST1)を解いた感想と、これからの勉強計画をまとめます。
TOEIC公式問題集8 TEST1 を解いてみた結果と感想
TEST1は時間を測って、ListeningとReadingを2時間で一気に解く、模擬試験形式で取り組みました。(スマホの電源もオフ!)正答数は…
Listening:87 / 100 問
Reading: 84 / 100 問
Reading: 84 / 100 問
公式問題集に掲載されている参考スコアに換算すると
L: 405 - 470
R: 375 - 440
で、合計スコアは780から910点の間ということになるようです。
どうやら、対策なしでスコア更新は無理そうです。(当たり前ですね…)
リスニングは、音源の内容はほとんど全て聞き取れました。ただ単語の意味は分かっても、それがビジネスの現場でどのように使われているのかが理解できず、不正解になった問題が多いです。
リーディングも、初めて見る単語・表現はほぼなく、リスニングと同じ理由で不正解になった問題がほとんどです。
解き方は、設問を先に読み、トリプルパッセージを含めたすべての英文に目を通してから解くようにしました。
それでも195問解いた時点で残り時間が3分ありました。残りの5問は塗るだけにして、あとは見直しに時間を使いました。
7年前に900点を取ったときは、195問解いた時点で時間切れになったので、読むスピードは上がっていると感じます。
無駄に時間を使ってしまった問題もいくつかあるので、問題形式に慣れれば、もっとスピードを上げられると思います。
初めて公式問題集を買いましたが、今はCD2枚付属しているほか、「abceed」というTOEIC公式サイト(スマホの場合はアプリ)から、音声のダウンロードも可能。
アカウントを取得する必要はありますが、無料で利用できます。便利ですね。
ダウンロード版は特典として、リーディングのPart5、6と7の問題音声もあるそうなので、近々ダウンロードしてみます。
今までの受験歴と使った本
TOEICは2007年の挑戦(560点)が人生初で、合計5回受験しています。勉強に使った問題集は、写真には写っていない1冊を含めて今までで4冊。
①直前!実力チェック TOEICテスト模擬問題集 高橋書店
買った後にテスト形式が大幅に変わり、やる気がなくなったので、1回分の模試を解いて次の問題集に移りました。
②新TOEICテスト730点攻略本 旺文社
TOEICで使われる語彙・文法を学んだり、基礎固めをするのにちょうど良く、問題集を解くのが嫌いな私としては珍しく2周しました。
③TOEICテスト860点クリアの鉄則50 ユーキャン
文法の解説が丁寧で、リーディングの精度が上がりました。1周した時点で試験日が来ました。
文法の解説が丁寧で、リーディングの精度が上がりました。1周した時点で試験日が来ました。
④新TOEICテスト990点攻略 旺文社
英語学習界では有名な濱崎潤之輔氏の本で、同じ問題を飽きずに何度も復習させる仕組みが本当によく出来ていて、新米英会話講師として感動した覚えがあります。
当時は英検1級の勉強がメインだったため、あまり時間がかけられず、本を半周した時点で試験日を迎えました。
▲TOEICと英検の全てのスコアは以前、記事にまとめたので、良かったらご覧ください。
これらの問題集の解き方は基本的に、問題を解いて分からなかった単語・表現を全て英和辞典(600点を超えた頃から英英辞典)で意味を調べ、ノートに書き込んでいきました。
ノートに書き込む際は、実際の会話でも使えるくらいになるまで必ず音読練習をしました。
そのため、 これから必要になる英語力は、リスニングの場合、放送を聴いた瞬間に状況を理解し、誰が話しているのか、どんな内容なのかをすぐに理解できるようになることです。
それには、ビジネス用語に少しでも多く触れて、聞いた瞬間に意味が分かるくらいに慣れていく訓練をします。
具体的には洗濯物を干したり畳んだりする時に、Podcastの代わりにTOEICのリスニング音源を聴いて、ボソボソつぶやいてみたり、自室でも音楽の代わりに音源を聴いたりしてみます。
リーディングで難しいと感じるのは、書いてある内容を素早く、深く理解しないと選択肢の言い換えに対応できないということ。
私自身、英語での実務経験はなく、実生活の中でビジネス英語に触れる機会はないので、TOEICの勉強を通してどんどん表現を覚えていこうと思います。
時間に余裕がある時には問題なく理解できる "inventory"「目録」、"sales associate"「販売員」、"temp agency"「人材派遣会社」などは、数秒考えないと意味が分かりませんでした。
普段使い慣れていないビジネス英語表現を、いかに自分のものにするかが、今回のTOEIC挑戦では大切かと思います。
あと、今まで取り組んだ本の数・量を見て頂いても分かる通り、TOEICの問題を解く量が圧倒的に不足しているのは明らかです。
なので、濱崎氏の「新TOEICテスト990点攻略」をきっちり解いて、さらに公式問題集7と6も買って、問題をたくさん解こうと思います。
英語の勉強法はその時のレベルや弱点によって、どんどん変えていくもの。
これからの勉強法がどれだけのスコアアップに繋がるか、楽しみです。
来年にTOEICを受験予定のみなさん、一緒にがんばりましょう!
オンライン英会話講師になる前までの英語学習歴>>私の英語学習歴 ~オンライン英会話講師になるまで~
英語学習界では有名な濱崎潤之輔氏の本で、同じ問題を飽きずに何度も復習させる仕組みが本当によく出来ていて、新米英会話講師として感動した覚えがあります。
当時は英検1級の勉強がメインだったため、あまり時間がかけられず、本を半周した時点で試験日を迎えました。
▲TOEICと英検の全てのスコアは以前、記事にまとめたので、良かったらご覧ください。
これらの問題集の解き方は基本的に、問題を解いて分からなかった単語・表現を全て英和辞典(600点を超えた頃から英英辞典)で意味を調べ、ノートに書き込んでいきました。
ノートに書き込む際は、実際の会話でも使えるくらいになるまで必ず音読練習をしました。
これからの勉強計画
今回、公式問題集を解いて、前後の文脈から推測しても意味が分からない単語・表現は、たったの3つ。そのため、 これから必要になる英語力は、リスニングの場合、放送を聴いた瞬間に状況を理解し、誰が話しているのか、どんな内容なのかをすぐに理解できるようになることです。
それには、ビジネス用語に少しでも多く触れて、聞いた瞬間に意味が分かるくらいに慣れていく訓練をします。
具体的には洗濯物を干したり畳んだりする時に、Podcastの代わりにTOEICのリスニング音源を聴いて、ボソボソつぶやいてみたり、自室でも音楽の代わりに音源を聴いたりしてみます。
リーディングで難しいと感じるのは、書いてある内容を素早く、深く理解しないと選択肢の言い換えに対応できないということ。
私自身、英語での実務経験はなく、実生活の中でビジネス英語に触れる機会はないので、TOEICの勉強を通してどんどん表現を覚えていこうと思います。
時間に余裕がある時には問題なく理解できる "inventory"「目録」、"sales associate"「販売員」、"temp agency"「人材派遣会社」などは、数秒考えないと意味が分かりませんでした。
普段使い慣れていないビジネス英語表現を、いかに自分のものにするかが、今回のTOEIC挑戦では大切かと思います。
あと、今まで取り組んだ本の数・量を見て頂いても分かる通り、TOEICの問題を解く量が圧倒的に不足しているのは明らかです。
なので、濱崎氏の「新TOEICテスト990点攻略」をきっちり解いて、さらに公式問題集7と6も買って、問題をたくさん解こうと思います。
▲新テスト形式に対応した改訂版もあります。私の持っているのは旧版ですが、内容がすごく良いので、他の本を試す前にまずは1周取り組んでみます。
まとめ
TOEICの勉強法は、今までは語彙を増やすことが焦点でしたが、今回はその知っている語彙をいかに正確に処理できるかが、目標点を取るカギになると感じています。英語の勉強法はその時のレベルや弱点によって、どんどん変えていくもの。
これからの勉強法がどれだけのスコアアップに繋がるか、楽しみです。
来年にTOEICを受験予定のみなさん、一緒にがんばりましょう!
関連記事
英検を含めた全受験歴>>私が受験した英検1級から4級までの点数とTOEICスコア全記録オンライン英会話講師になる前までの英語学習歴>>私の英語学習歴 ~オンライン英会話講師になるまで~
コメント