Netflixオリジナルのドキュメンタリーシリーズ【Formula1: Drive to Survive】をご存知ですか?
2022年6月現在、Season 4 まで公開されており、F1の世界にどっぷり浸りながら英語も学べてしまう最高のドキュメンタリーシリーズです。
今回はそんな車好き・モータースポーツファンには最高のシリーズをご紹介します。
1シーズン各10話で、やはりチャンピオン争いがメインにはなりますが、中団グループや下位チームも取り上げられています。
番組にナレーションはなく、ドライバー、チーム代表やジャーナリストのインタビューを通してそれぞれの戦いを淡々と、しかし熱く紹介していくスタイルです。
各シーズンごとの内容と見どころをご紹介します。
Season 1 (2018年シーズン)
ダニエル・リカルドのルノー移籍の舞台裏 / パワーユニット供給でレッドブルがホンダと提携 / ハースF1チームの苦闘 / フォースインディアの生き残り / シャルル・ルクレールのフェラーリ移籍
Season 2 (2019年シーズン)
アレックス・アルボンのレース人生 / ピエール・ガズリーのスランプ / ハースのチームマネジメント / フェラーリのチームメイト争い / 名門ウィリアムズの苦戦
Season 3 (2020年シーズン)
パンデミックに揺れるF1 / バルテリ・ボッタスの戦い / ピエール・ガズリーのレッドブル再昇格への挑戦 / ロマン・グロージャンの大クラッシュ / レーシングポイントのコンストラクターズ3位争い
Season 4 (2021年シーズン)
角田裕毅(つのだ ゆうき)選手のF1初年度の戦い / マクラーレン:ランド・ノリスの好調とダニエル・リカルドの不調 / ハースのルーキー2人 / ウィリアムズ新代表とポイント獲得までの物語 / マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの激しいタイトル争い
やはり1番のおすすめはSeason 4 (第7話)の角田選手のエピソードです。地道なトレーニングや勉強が嫌いと本人が言っている通り、とても嫌そうにぶつぶつ文句を言いながら、でも勝つために一生懸命取り組む姿勢が印象的でした。
あとSeason 3 (第9話)のセルジオ・ペレスのF1初優勝は凄かったです。シーズンを通して良い成績を残しているにも関わらず、翌年の契約が決まらぬまま迎えた第16戦サヒールGP。
レース序盤の接触で最下位に沈みながら、それでも諦めず追い上げ、走り切っての優勝。観ているこちらまで心揺さぶられました。
そして、純粋にスポーツとしての感動的な面もあれば、F1の厳しさも感じることができます。
シーズンの途中からでもジュニアチームのアルファタウリに降格させることもあるレッドブルのドライバー人事を見ていても思いますが、F1は次のレースですら確実に出走できるか分からない厳しい世界。
成績不振でスポンサーが撤退してしまい、チームの存続すら危ぶまれてしまうシーンも何度も出てきます(特にハース)。
そのため1ポイントでも獲得するため、チームが一丸となって戦う姿は本当に感動的です。
F1に限らず、モータースポーツはチャンピオン争いばかりに注目していましたが、それぞれの熱い戦いも面白いです。
ただ番組内でインタビューに答えているドライバー、チーム代表やジャーナリストに英語圏出身者が多く、ネイティブ英語に触れることもできます。
字幕は日本語に加え英語もあるので、気になった表現はすぐに確認することができるのも嬉しいポイント。
"If we don't win, it hurts, and if it doesn't hurt, then you're in the wrong business."
負けは悔しい。もし悔しいと感じないのなら、戦う資格はない。
- Christian Horner (Team Principal of Red Bull Racing) Season 4 Ep.1
"I get just filled with stress. I'd be lying If I said otherwise."
とにかくストレスを感じる。そうじゃないと言ったら嘘になる。
- Daniel Ricciardo (McLaren) Season 4 Ep. 5
モータースポーツは車という複雑な機械を使う特殊なスポーツではありますが、世界のトップアスリートであるF1ドライバーのお茶目な一面や、プレッシャーと向き合う一人の人間としての姿など、さまざまな表情を見ることができます。
もしあなたが車好きで、少しでも面白そうと思ったら、ぜひぜひご覧下さい!超おすすめです。
*当記事は【2022年6月時点】の情報をもとに執筆しました。作品の配信は、予告なく停止する可能性があります。最新の情報は公式サイトをご覧ください。
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2022年6月現在、Season 4 まで公開されており、F1の世界にどっぷり浸りながら英語も学べてしまう最高のドキュメンタリーシリーズです。
今回はそんな車好き・モータースポーツファンには最高のシリーズをご紹介します。
始まりは2018年シーズンから
F1: Drive to Survive (邦題:Formula 1: 栄光のグランプリ)は1話ごとに2人のドライバーまたは2つのチームに焦点を当て、30分から45分程度のエピソードで紹介していく流れです。1シーズン各10話で、やはりチャンピオン争いがメインにはなりますが、中団グループや下位チームも取り上げられています。
番組にナレーションはなく、ドライバー、チーム代表やジャーナリストのインタビューを通してそれぞれの戦いを淡々と、しかし熱く紹介していくスタイルです。
各シーズンごとの内容と見どころをご紹介します。
Season 1 (2018年シーズン)
ダニエル・リカルドのルノー移籍の舞台裏 / パワーユニット供給でレッドブルがホンダと提携 / ハースF1チームの苦闘 / フォースインディアの生き残り / シャルル・ルクレールのフェラーリ移籍
Season 2 (2019年シーズン)
アレックス・アルボンのレース人生 / ピエール・ガズリーのスランプ / ハースのチームマネジメント / フェラーリのチームメイト争い / 名門ウィリアムズの苦戦
Season 3 (2020年シーズン)
パンデミックに揺れるF1 / バルテリ・ボッタスの戦い / ピエール・ガズリーのレッドブル再昇格への挑戦 / ロマン・グロージャンの大クラッシュ / レーシングポイントのコンストラクターズ3位争い
Season 4 (2021年シーズン)
角田裕毅(つのだ ゆうき)選手のF1初年度の戦い / マクラーレン:ランド・ノリスの好調とダニエル・リカルドの不調 / ハースのルーキー2人 / ウィリアムズ新代表とポイント獲得までの物語 / マックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの激しいタイトル争い
やはり1番のおすすめはSeason 4 (第7話)の角田選手のエピソードです。地道なトレーニングや勉強が嫌いと本人が言っている通り、とても嫌そうにぶつぶつ文句を言いながら、でも勝つために一生懸命取り組む姿勢が印象的でした。
あとSeason 3 (第9話)のセルジオ・ペレスのF1初優勝は凄かったです。シーズンを通して良い成績を残しているにも関わらず、翌年の契約が決まらぬまま迎えた第16戦サヒールGP。
レース序盤の接触で最下位に沈みながら、それでも諦めず追い上げ、走り切っての優勝。観ているこちらまで心揺さぶられました。
そして、純粋にスポーツとしての感動的な面もあれば、F1の厳しさも感じることができます。
シーズンの途中からでもジュニアチームのアルファタウリに降格させることもあるレッドブルのドライバー人事を見ていても思いますが、F1は次のレースですら確実に出走できるか分からない厳しい世界。
成績不振でスポンサーが撤退してしまい、チームの存続すら危ぶまれてしまうシーンも何度も出てきます(特にハース)。
そのため1ポイントでも獲得するため、チームが一丸となって戦う姿は本当に感動的です。
F1に限らず、モータースポーツはチャンピオン争いばかりに注目していましたが、それぞれの熱い戦いも面白いです。
英語の勉強にも役に立ちます
非英語圏出身者のドライバーやチーム代表の中には強いアクセントのある英語を話す人がいるので、世界のさまざまな英語を聞くことができます。ただ番組内でインタビューに答えているドライバー、チーム代表やジャーナリストに英語圏出身者が多く、ネイティブ英語に触れることもできます。
字幕は日本語に加え英語もあるので、気になった表現はすぐに確認することができるのも嬉しいポイント。
印象に残った・勉強になった言葉
"I'm willing to go above and beyond to tick every box."
どんなことにも全力で挑む覚悟がある。
- Lance Stroll (Racing Point) Season 3 Ep.1
"If we don't win, it hurts, and if it doesn't hurt, then you're in the wrong business."
負けは悔しい。もし悔しいと感じないのなら、戦う資格はない。
- Christian Horner (Team Principal of Red Bull Racing) Season 4 Ep.1
"I get just filled with stress. I'd be lying If I said otherwise."
とにかくストレスを感じる。そうじゃないと言ったら嘘になる。
- Daniel Ricciardo (McLaren) Season 4 Ep. 5
まとめ
【Formula 1: Drive to Survive】はモータースポーツを観て、英語の勉強にもなる一石二鳥なドキュメンタリーです。モータースポーツは車という複雑な機械を使う特殊なスポーツではありますが、世界のトップアスリートであるF1ドライバーのお茶目な一面や、プレッシャーと向き合う一人の人間としての姿など、さまざまな表情を見ることができます。
もしあなたが車好きで、少しでも面白そうと思ったら、ぜひぜひご覧下さい!超おすすめです。
*当記事は【2022年6月時点】の情報をもとに執筆しました。作品の配信は、予告なく停止する可能性があります。最新の情報は公式サイトをご覧ください。
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