英語学習者向けの週刊英字新聞【朝日ウィークリー(Asahi Weekly)】が4月に刷新され、英語学習にますます便利になりました。
2022年3月まで発行されていた旧版との違いを含め、朝日ウィークリーがどんな英字新聞なのか解説します。
*当記事は広告リンクを含みます。
一部340円(税込)で、Fujisan.co.jpで定期購読の場合は割引があります。
日本語と英語の割合はだいたい6:4で、日本語をメインに、英語は読めるところだけ読むという軽めの使い方も可能。
ニュースで使われる英語表現はもちろん、ニュースの背景の解説も簡潔で的を射ていて、理解に必要な最低限の情報は辞書を引いたり、ネットで調べたりしなくても得ることができます。
さすが、新聞社が発行している新聞です。
その他にもニュースで多くの時事英語に触れることができる他、英語の文法や表現が学べる、英語学習者向けの記事(映画、芸能、旅行など)が充実していて、その記事を読むだけでも楽しいです。
そのため、英語初級から上級者まで幅広いレベルの人が楽しめる新聞です。
▼Fujisan.co.jp 朝日ウィークリー [外部リンク]
朝日ウィークリー定期購読ページ
以前スマホでの記事音声の再生は、「朝日コネクト」という専用のアプリを使って再生する必要がありました。
このアプリは、新聞の発売日を指定して、記事の冒頭部分をカメラで読み取り、再生するというもの。
1記事1記事読み取りをしなければならない上、カメラを使うので部屋が暗かったり、逆に明るすぎたりして、光の条件が悪いとうまく読み込めないこともしばしば。
さらに、私の端末だけだったのかもしれませんが、アプリの動作も不安定で再生の途中で何度も止まったりしました。
今年度からは、ブラウザから朝日ウィークリー公式サイトにアクセスし、手持ちの号を選び、再生ボタンをタップするだけ。ログインの必要すらありません。
動作も安定していて、再生が止まった事は1度もありません。 1番のネックだった音声読み上げ機能の不便さから解放され、一気に便利になりました!
▼朝日ウィークリ公式サイト [外部リンク]
https://www.asahi.com/english/weekly/
・PDF版をスマホやタブレットでも読めます
メールアドレスとパスワードの設定さえすれば、 スマホやタブレットで新聞を読むことができるようになりました。
紙の新聞を持ち歩かなくても、出先で簡単に記事が読めるのはありがたいですね。
紙面に寄せられた相談をAnnieさんが答えるという内容。 万国共通の悩みを英語でどう表現するのか、またそれの解決法や慰めに関する英会話表現を多く学ぶことができて面白いです。
「シンプル英語で科学技術」(第2・4週)
はっきり、正しく、簡潔に、を基本として、科学技術に関する英語表現を学べるコーナー。私は講師として英検の英作文対策を実施することが多いのですが、その英作文に使える表現を学べるので役に立っています。
「シミケンの語源で探る固有名詞」(毎週)
3月までは「シミケンの英単語使い分け講座」という連載で、日本語に訳すと同じ意味に見える単語(address / speech / discourse / lecture 「講演・演説」など)を取り上げて解説するコーナーでしたが、4月からは固有名詞にスポットを当てて解説。
なかなか覚えられない単語も、語源を知ることで突然覚えられることがあるので、とても勉強になる連載です。
私は学習記事の問題の空欄を全て埋め、全記事を読んで、体調の良い時は音読練習をするという使い方をしていますが、分量も難易度もちょうどよく、気軽に読み続けられています。
音声の再生がしやすくなったので、音読練習をもう少し増やせそうです。
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学習者向けの週刊英字新聞はThe Japan Times Alphaもおすすめ>>【The Japan Times Alpha】3ヶ月定期購読で分かった英検対策に超おすすめの5つの理由!
英字新聞・洋書に関する記事一覧>>カテゴリ: おすすめの本と英字新聞
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2022年3月まで発行されていた旧版との違いを含め、朝日ウィークリーがどんな英字新聞なのか解説します。
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朝日ウィークリー(Asahi Weekly)とは
朝日新聞社が毎週日曜日に発売する、週刊バイリンガル英字新聞です。一部340円(税込)で、Fujisan.co.jpで定期購読の場合は割引があります。
日本語と英語の割合はだいたい6:4で、日本語をメインに、英語は読めるところだけ読むという軽めの使い方も可能。
ニュースで使われる英語表現はもちろん、ニュースの背景の解説も簡潔で的を射ていて、理解に必要な最低限の情報は辞書を引いたり、ネットで調べたりしなくても得ることができます。
さすが、新聞社が発行している新聞です。
その他にもニュースで多くの時事英語に触れることができる他、英語の文法や表現が学べる、英語学習者向けの記事(映画、芸能、旅行など)が充実していて、その記事を読むだけでも楽しいです。
そのため、英語初級から上級者まで幅広いレベルの人が楽しめる新聞です。
▼Fujisan.co.jp 朝日ウィークリー [外部リンク]
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旧版(〜2022年3月)との違い
NEW!記事音声が簡単に再生できるようになりました以前スマホでの記事音声の再生は、「朝日コネクト」という専用のアプリを使って再生する必要がありました。
このアプリは、新聞の発売日を指定して、記事の冒頭部分をカメラで読み取り、再生するというもの。
1記事1記事読み取りをしなければならない上、カメラを使うので部屋が暗かったり、逆に明るすぎたりして、光の条件が悪いとうまく読み込めないこともしばしば。
さらに、私の端末だけだったのかもしれませんが、アプリの動作も不安定で再生の途中で何度も止まったりしました。
今年度からは、ブラウザから朝日ウィークリー公式サイトにアクセスし、手持ちの号を選び、再生ボタンをタップするだけ。ログインの必要すらありません。
動作も安定していて、再生が止まった事は1度もありません。 1番のネックだった音声読み上げ機能の不便さから解放され、一気に便利になりました!
▼朝日ウィークリ公式サイト [外部リンク]
https://www.asahi.com/english/weekly/
・PDF版をスマホやタブレットでも読めます
メールアドレスとパスワードの設定さえすれば、 スマホやタブレットで新聞を読むことができるようになりました。
紙の新聞を持ち歩かなくても、出先で簡単に記事が読めるのはありがたいですね。
私の好きな連載
「Dear Annie」(毎週)紙面に寄せられた相談をAnnieさんが答えるという内容。 万国共通の悩みを英語でどう表現するのか、またそれの解決法や慰めに関する英会話表現を多く学ぶことができて面白いです。
「シンプル英語で科学技術」(第2・4週)
はっきり、正しく、簡潔に、を基本として、科学技術に関する英語表現を学べるコーナー。私は講師として英検の英作文対策を実施することが多いのですが、その英作文に使える表現を学べるので役に立っています。
「シミケンの語源で探る固有名詞」(毎週)
3月までは「シミケンの英単語使い分け講座」という連載で、日本語に訳すと同じ意味に見える単語(address / speech / discourse / lecture 「講演・演説」など)を取り上げて解説するコーナーでしたが、4月からは固有名詞にスポットを当てて解説。
なかなか覚えられない単語も、語源を知ることで突然覚えられることがあるので、とても勉強になる連載です。
まとめ
新年度から、一部税込270円から340円へと値上がりしましたが、音声の活用のしやすさ、記事の充実ぶりから、その値段に相応しい内容です。私は学習記事の問題の空欄を全て埋め、全記事を読んで、体調の良い時は音読練習をするという使い方をしていますが、分量も難易度もちょうどよく、気軽に読み続けられています。
音声の再生がしやすくなったので、音読練習をもう少し増やせそうです。
▼Fujisan.co.jp 朝日ウィークリー [外部リンク]
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