体調不良により5月初めからお休みしているオンライン英会話講師業ですが、回復に伴い今週再開します!

この2ヶ月も講師業に関して、今までより体調を崩しにくい準備の仕方や、レッスン中にできる工夫を考えていました。
181018英会話講師工夫
当記事では講師業に関する最近の気づき、これから取り入れようと思っている工夫について自身の考えをまとめるためにも、思いつくままに書いてみます。

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体調を崩してしまう原因を分析

実は4月から、友人に車で病院への送迎をしてもらうお礼として、英検準1級英作文対策のお手伝いをしています。

遠くから来て送迎してもらい、さらに病院の待ち時間も一緒に待ってもらっていて大変助かっているので、お返しの英作文対策は徹底した添削と音読練習をする完全なプロ仕様

ワールドトークのレッスンとの違いはSkypeではなく、LINE音声(時々ビデオ)通話を使うことと、2時間のレッスン中、トイレ休憩は好きな時にいつでも行ってよいこと。

あと事前の添削には締切を一切設けず、体調の良い日にこなして完成次第、お互いの都合の良い日に添削解説レッスンをするという流れ。

今までで2回(コマ数に換算すると9コマ)実施したのですが、驚くほど体力を使わず、翌日以降の体調の崩れもほとんどなく済んでいます。

このことから「体力を消耗せずにレッスンをこなせる理由はなんだろう?」と自分なりに分析してみました

このプライベートレッスンで気づいた5つのこと:
1. 緊張は疲れの原因に

→いつも自分が思っている以上に緊張していたようです。

一方で、今回は気の置けない友人に教えたので当然かもしれませんが、緊張とは無縁でした。

しかもリラックスしているので、「こうするとわかりやすいかな?」などより良い教え方を頭の中で客観的に考えられていました

結果的に、翌日以降にあまり疲れが残った感じがしませんでした。

2. トイレ休憩をいつでもできるのが助かる
→私は基本的にトイレが近いのですが、トイレを我慢するだけでも意外なほど体力を消耗します

さらにトイレを我慢すると脇と腰から大汗をかいてしまい、それによって体が冷え、ますます消耗するという悪循環に陥ります。

こうなるとレッスン後、ぐったりしますし、回復に長い時間がかかります

3. 準備とレッスンは体調の良い日に
→普通、オンライン英会話のレッスンは予約が入った日に向けてテーマに合わせて準備をし、当日は予約の入っている時間にレッスンをします。

もちろん予約枠を空けるのは、体調が良さそう・こなせそうと思ってするわけです。

しかし、当日までに気温や気圧の変化、睡眠不良、不測のイベントなどが起こって想定より体調が悪くなってしまった場合、キャンセルするほどではないまでもかなり無理をしないと準備が間に合わない・レッスンができないということが実はよくあります

今回友人に教えてみて、これが一番体調を崩す原因になっていたように感じました。

4. 時間制限で意外と焦っていました
→以前の記事にも書いたのですが、私は講師業を始めた頃から「自分の知っていることは余すことなく伝えたい!」という気持ちが強いです。


▲全てを教えようとしてしまうことについては、以前、記事にまとめました。

そのため、普段の1コマ25分のレッスンでは、「準備した内容を全て教えたい!でも25分しかない!」と早口でてんこ盛りの教え方をしてしまうのがなかなかやめられません。

それもあって、レッスン中はろくに呼吸もせず、いつも焦っていました

友人とのレッスンでは、彼の次の用事までの2時間という大まかな時間制限はあるものの、私の用意した内容を全てこなせるだけの時間は十分にあります。

そのためか、落ち着いて必要なことを伝え、音読練習もできればやるといった具合にその時の状況次第で柔軟にできています

この点に関しては、慢性的な体調不良でレッスンを自分の気持ちが満足するほどできていないということも原因としてあります。

「2週間に1度の貴重なレッスンの時間だから、1秒も無駄にせず、全て教えたい」と焦ってしまうのです

これを変えて焦らなくなったら、レッスンの質がかなり上がりそうです。

5. 準備不足の恐怖
持病である筋痛性脳脊髄炎(ME)の症状の一つとして、「ブレインフォグ」というものがあり、日によって程度の変化はあるものの、考える力・話す力・記憶する力が著しく落ちます

ブレインフォグがある時は、友人からのたった1行のメールの返信でさえ、途方もない労力がいります。

このメールを送る大変さを例えるなら、徹夜した朝に布団に入って、深い眠りについて5分してから叩き起こされ、10桁の掛け算をさせられるような感覚。頭がぼーっとし、考えたくても考えられない、そんな感じです。

ブレインフォグのため、レッスンの際、生徒さんのちょっとした疑問に答えたり、時間が余った時にとっさにアクティビティを実施したりすることは大変なことが多いです

そのため、あらかじめAプラン、Bプラン、Cプランとさまざまなパターンで素材を用意しておくのですが、いくら用意しても十分と思えないことが多いのです。

経験上、どのくらいの準備が必要か分かっていますし、「不足の事態」は滅多に起こらないので心配ないと頭では分かっているのですが…

あとこれには学生の頃の苦い経験も大きいように思います。

闘病しながらの小・中・高校生時代。

学校へはたいてい、親に送り迎えしてもらいながら、週に1・2回、必死に通っていました。

猛烈や頭痛やだるさ、めまいと闘いながらがんばって学校に行っても「親に車で送り迎えさせるなんて甘えてる」「学校をサボる怠け者」「体調が悪いなんて根性がない」などと言う先生は多かったです。

そのため「こんなに必死になってがんばっても怠けてると思われてしまう」→「怠けてると思われないためにもっとがんばらなくては」という考えが常に頭の片隅にあり、レッスンに向けていくら準備しても十分ではない気がしてしまうのです。

結局、十分な準備をしてあっても、なんとなくパソコンに向かい、その時にやらなくてもよい作業をしてしまって消耗してしまうことがあります

レッスン再開してから取り組む工夫

1. 緊張
私は人見知りなところがありますし、常に体調に不安がある中でのレッスンなので、初めての生徒さんとのレッスンで緊張するのは仕方ないです。

あとはいかに緊張せずに楽しめるかですが、これは今後も取り組む課題です。

2. トイレ休憩
2年くらい前から、2コマ以上の連続レッスンでは、間に必ずトイレ休憩を入れるようにしたら、だいぶ楽になりました。

あと休憩を挟むことで、脳の興奮状態も少し落ち着くようになったのでこの調子で続けられたらいいなと思います。

3. 準備とレッスンを体調の良い日に
これが最も取り組みたいことです。体調の良い日・普段通りの日に1時間作業をこなすのと、体調が普段より悪い日に同じ時間作業をこなすのとでは、疲れ具合が数百倍も違います

体調が普段通りの日にレッスンをすると、3日から7日程度で元の調子に戻りますが、普段より悪い日のレッスンだと回復までに半月、ひどい時は1ヶ月たっても不調が続く時があります。

なので、体調のましな時に、まとめてささっと準備を済ませられるようにしたいと思います。そのためには普段からレッスンに使う素材を考えて作っておくなど、普段の行動が最も大事になるのかと思います

具体的な方法は、考えればまだまだありそうです。思いついたら即実践します。

4. 焦り
普通にレッスンが続けられると思っていても、今回の長期休講のように持病の悪化で、突然レッスンを長く休まなくてはならないことが今までに何度もありました。

そのため「今日レッスンできていても、明日できるとは限らない」という思いが常に頭の片隅にあります

そのことによって「次いつレッスンできるかわからないから、今教えられることは全て伝えておかなくちゃ!」となってしまうわけですが、その考えを改め、「これが人生最後のレッスンじゃない。次があるさ」と自分に言い聞かせ続けることにします

焦らずに落ち着くことは意識次第でできるはずなので、今後のレッスンで重要課題です。

5. 準備不足の恐怖
これは頭で思っていることと心で感じることの違いによって起こっているはずなので、客観的に「これだけ準備したから大丈夫」という、自分の心が納得できる方法を見つけるしかないかなと思います

例えば、準備した内容を「見える化」して、「これだけ用意したのだから大丈夫」と自分に理解させるということを繰り返していくことがあります。

実際、今までの9年の講師業で、余った時間を消化するために作ったウォームダウンアクティビティはそこそこの数があるので、恐怖に感じるほど心配する必要はそもそもないのです。

今回、友人とのレッスンでこの恐怖は全く感じなかったので、やはり心理的なものが大きいのでしょう。工夫次第で解消が可能なはずなので、取り組み甲斐があります。

・音声通話を活用
あとは通話を音声だけにして、着替え、髭剃り、部屋の掃除を一切せず、さらにレッスン中も肘をついたり棚に寄りかかったりしたら、大幅な体力の節約になりました。

思い切ってビデオなしに決めてしまうのも、一つの手かなと思っています。

まとめ

体調が大崩れして、長期休講を余儀なくされた5月初めは「またか…」と心底嫌になりました。

しかし、休みの間もどうすれば体力を消耗せずレッスンをこなせるか、分析してヒントを得られました。

あとは実際にレッスンしてみて、良いと思った方法はどんどん取り入れていこうと思います。

久しぶりのレッスン再開、緊張はしていますがそれ以上にワクワクしています。省エネレッスン、がんばります!

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