アオシマ文化教材社から発売されている、塗料も接着剤もいらないカーモデルシリーズ【ザ・スナップキット】

私にとってシリーズ3台目となる「ニッサン・R34 スカイライン GT-R ニュル」を組み立てました!
20220604R34GTR_Unboxed
今回はマフラーの穴あけと、少し塗装にもチャレンジしてみました。

ではR34 GT-Rがどんなキットか、組み立てを順序立ててまとめます!

組み立て

いつも通り、キットを台所用中性洗剤で洗うところからスタート。
20220912R34GTR
プラスチックを成形するとき、金型から外しやすいように離型剤という少量の油を使うらしいのですが、それが製品の表面についている可能性があるために洗います。

塗装する場合にはやすりで表面を削るのでさほど問題ないですが、シールは後から剥がれると嫌なので、面倒ではありますが毎回洗っています。

洗ったらタオルで拭き取り、丸一日乾燥させました。

用意した工具
220604AoshimaJimnyTools
今回使った工具も前回同様、精密ニッパー、ピンセット、つまようじ、綿棒、ダイヤモンドやすり。そしてこの写真には写っていませんが、卓上ルーペとピンバイス、安全ピンを用意しました。

あと塗料としてシャインシルバーのガンダムマーカーを使いました。

組み立てはボディのシール貼りから。説明書に従ってシールを貼るだけなので簡単です。

シール貼りはだいぶ慣れてきたこともあり、順調に進みました。

シールを貼って、リフレクターやチンスポイラーなど取り付けていきます。
220103Light Lens
左のライトレンズをはめ、さて右を付ければフロント周りは完成というところで、その右ライトレンズが硬すぎて入りません。

10分くらい格闘しましたが、どうしても入らなかったので、丸いダイヤモンドやすりでリフレクターの穴をぐりぐり。そしたらあっさりハマって完成。
220103R34GTR_StickersOn
ボディで時間がかかったのはそのレンズだけです。シール貼るだけでこんなに様になります。
220103R34GTR_Cabin
内装もシールを5箇所貼り、ダッシュボードやドアを起こしてモノコック形状にすれば完成。
220104AirValve
ホイールには、センターのGT-Rのロゴのほか、なんと空気を入れるバルブまで再現されています。いつも思いますが、そこまでする?!

さてここからが今回のハイライト、マフラーの排気口の穴あけと塗装です。
20220912R34GTR_MufflerAsIs
キットの状態はこんな感じです。(画像はクリックで拡大できます。) 穴はあいていません。

使った工具は安全ピン、タミヤ・精密ピンバイス、ダイヤモンドやすり。

220103マフラー穴あけ工具
まず一番左の安全ピンで穴をあける場所を決め、0.5mmのピンバイスでその穴を広げます。続いて、ピンバイスの刃を1mmに付け替え、さらに穴を広げます。

最後に一番右にあるダイヤモンドヤスリでさらに穴を広げつつ、穴の形を整えて作業完了です。
220104R34GTR_MufflerHoles
穴をあけ終えたのがこちら。さらにマスキングもして、塗装します。
220104R34GTR_Muffler_Complete
ダイソーで買った使い捨てパレットにガンダムマーカーをとり、筆塗りをしました。

30分くらい乾燥させたあと、マスキングテープを剥がして完了!!

だいぶ疲れていたので少し腕がプルプルしましたが、上手くできました。
220104R34GTR_組み立て
内装のホコリをブロワで入念に吹き飛ばし、窓の内側をメガネ拭きできれいにしたのち、シャーシとボディを取り付けました。
220103R34GTR_Finished
ついに完成!!
220103R34GTR_Finished_Rear
今回かかった時間は、2日に分けて作業して合計2時間34分でした。

このシリーズに慣れてきたこともあり、穴あけと塗装をしてもだいぶ早く組み立てられました。

やっぱり模型は楽しい!!

R34 GT-R 完成写真

220104R34GTR_Black_FrontLeft

220104R34GTR_Black_Front
この迫力のあるフロントマスクがかっこいいです。
220104R34GTR_White_FrontRight

220104R34GTR_White_RightSide
塗装なしでこのツヤ。素晴らしい。
220104R34GTR_Black_RightRear
窓を背にして順光で撮ったら、ボディがツヤツヤに撮れました。
220104R34GTR_White_Back
GT-Rのアイデンティティとも言える、丸目四灯リアコンビランプも見事に再現されてます。
220104R34GTR_White_LeftRear
穴をあけた甲斐がありました。かっこいい。
220104R34GTR_Black_Leftsidet
四輪ともきっちり接地します。そしてよく転がります。
220104R34GTR_White_RearRight
光の入る角度によっては内装も見えます。メーターパネルに光が反射していい感じです。

マフラーが最高なので、底面も見てください♪
220104R34GTRBottom
底面を見ていたら、写真では分かりにくいですが右の後ろ(矢印部分)に、切り欠きのようなものがあることに気づきました。
220104R34GTRBottom_Arrow
作業中に誤って欠けさせてしまったと思ったのですが、説明書のパーツ図でも同じ形になっているので、意図的に作られたものですね。ボディを外すための穴?

ひっくり返さないと全く見えない部分です。

それにしてもマフラーきれいに塗れました♪
220104JimR34GT86
今までに組み立てた3台を並べて撮影。それぞれの大きさの違いがしっかり再現されています。

まとめ

20220604R34GTR_BoxPartiallyOpen
最初に組み立てたのがトヨタ86で、ザ・スナップキットシリーズ3番目のモデル。前回の作ったのがスズキ・ジムニーでシリーズ8番目。

そして今回の日産・R34GT-Rが11番目で、発売があとになるにつれ、組み立てやすさも確実に上がっています。
塗装も接着剤も不要でこんなに完成度の高い模型が組み立てられるなんて、本当に幸せです。

実はもう一台買ってあるので、組み立てたらまた記事にします。

あぁ〜、A80スープラ、FD RX-7(最終型)、GC8インプレッサ WRX STI、フェラーリ458でないかなぁ。(アオシマさん、出たら絶対買います!ぜひともお願いします!)

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