オンライン英会話やリモート会議が一般的になった現代。技術の進歩で通話品質は以前とは比較にならないほどよくなりましたが、それでも常に快適な音質で通話できるわけではないですよね。
特に音声通話では相手にこちらの聞こえ具合を伝える表現を覚えておくと、トラブルを避けられたり、円滑なコミュニケーションの役に立ちます。
そこで当記事では、通話中に起こるトラブルの中でも「音割れ」を英語でなんと言うか取り上げます。
▲当記事を読み上げた動画もあります。発音の確認のほか、体調が悪くて画面を見るのがしんどい時、ながらでも英語表現を学びたい時、ぜひご活用下さい。
アメリカ人の友達が、その"clip"がどういう現象か教えてくれた英語が、分かりやすく勉強になるのでご覧ください。
音割れを相手に伝えるには:
"Your audio is clipping."
音が割れていますよ。
実際の会話ではこんなふうに使えます:
"Sorry, your audio is clipping. I can't hear you very well."
すみません、音が割れていてよく聞こえません。
注意点:
いきなり注意点なのですが、この"clip"の使い方は専門用語に近く、あまり一般的ではないため、相手がネイティブでも伝わらない可能性があります。
日本語で「音割れ」は一般的な表現ですが、日本語と同じ感覚で使うと、動画編集をする人や音響に詳しい人以外には説明が必要になるかもしれません。
実際、私のアメリカ人の友達は、音声の編集について勉強しているときに知ったそうです。
なので、オンライン会議や通話などでは "clip"という単語を使うより、「相手の言っていることが聞こえないこと」を伝えた方が確実です。
例えば…
話し手がマイクが近すぎて音が割れている場合は:
"Sorry, I think you may be too close to your mic."
すみません、マイクに近すぎるのかもしれません。
解決策として:
"Sorry, could you please turn down the imput of your mic a little?"
すみません、 マイクの入力音量少し下げてもらえませんか。
良く聞こえないことを伝えるには:
"Sorry, I can't hear you clearly."
すみません、よく聞こえません。
▲通話中の音声トラブルについて以前記事にまとめたので、詳しくはこちらをご覧ください。
"audio clipping" 以外で言えば、"white noise"。ラジオやテレビの音の入力がないときに音量を上げるとわずかに聞こえる雑音のことを言います。日本語訳は「白色雑音」ですが、私は聞いたことがなかったです。しかし、英語では一般的な表現だそうです。
なので、実際の会話では専門用語にとらわれず、自分が最も伝えなくてはならないことを軸に表現を選んで会話を楽しめるようになるといいですね。
さて、通話やネットの不調時に使える英会話表現も以前記事にまとめたので、ぜひそちらの記事も見てみてください。
ネット回線の不調についての記事>>オンライン英会話でネット回線が不調の時に使える表現集【「回線が悪い・映像が止まる」を英語で?】
オンライン英会話やリモート会議でのピンチに使える英会話表現集>>「少し待ってください」「リンクが開けません」を英語で?【レッスン中のピンチを切り抜ける英会話表現集】
その他、英会話表現に関する記事一覧>>カテゴリ:ネイティブ直伝の自然な英会話表現集
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特に音声通話では相手にこちらの聞こえ具合を伝える表現を覚えておくと、トラブルを避けられたり、円滑なコミュニケーションの役に立ちます。
そこで当記事では、通話中に起こるトラブルの中でも「音割れ」を英語でなんと言うか取り上げます。
▲当記事を読み上げた動画もあります。発音の確認のほか、体調が悪くて画面を見るのがしんどい時、ながらでも英語表現を学びたい時、ぜひご活用下さい。
「音が割れる」「音割れ」を英語で言うと?
"clip"です。「切り取る・刈り取る・摘む」という意味の動詞で、音響に使うと「音が割れる」という意味になります。アメリカ人の友達が、その"clip"がどういう現象か教えてくれた英語が、分かりやすく勉強になるのでご覧ください。
"Audio clipping is what happens when some parts of the signal are so loud that they go beyond the scope of either the mic or editing software."
"「音割れ」は音の信号が部分的に大き過ぎ、マイクや編集ソフトの許容範囲を超えることで起こる"
では音割れを相手に伝える例文をご紹介!"「音割れ」は音の信号が部分的に大き過ぎ、マイクや編集ソフトの許容範囲を超えることで起こる"
音割れを相手に伝えるには:
"Your audio is clipping."
音が割れていますよ。
実際の会話ではこんなふうに使えます:
"Sorry, your audio is clipping. I can't hear you very well."
すみません、音が割れていてよく聞こえません。
注意点:
いきなり注意点なのですが、この"clip"の使い方は専門用語に近く、あまり一般的ではないため、相手がネイティブでも伝わらない可能性があります。
日本語で「音割れ」は一般的な表現ですが、日本語と同じ感覚で使うと、動画編集をする人や音響に詳しい人以外には説明が必要になるかもしれません。
実際、私のアメリカ人の友達は、音声の編集について勉強しているときに知ったそうです。
なので、オンライン会議や通話などでは "clip"という単語を使うより、「相手の言っていることが聞こえないこと」を伝えた方が確実です。
例えば…
話し手がマイクが近すぎて音が割れている場合は:
"Sorry, I think you may be too close to your mic."
すみません、マイクに近すぎるのかもしれません。
解決策として:
"Sorry, could you please turn down the imput of your mic a little?"
すみません、 マイクの入力音量少し下げてもらえませんか。
良く聞こえないことを伝えるには:
"Sorry, I can't hear you clearly."
すみません、よく聞こえません。
▲通話中の音声トラブルについて以前記事にまとめたので、詳しくはこちらをご覧ください。
まとめ
言語を学習していると、日本語では一般的な表現が、英語では専門用語であったり、またその逆もよくあります。"audio clipping" 以外で言えば、"white noise"。ラジオやテレビの音の入力がないときに音量を上げるとわずかに聞こえる雑音のことを言います。日本語訳は「白色雑音」ですが、私は聞いたことがなかったです。しかし、英語では一般的な表現だそうです。
なので、実際の会話では専門用語にとらわれず、自分が最も伝えなくてはならないことを軸に表現を選んで会話を楽しめるようになるといいですね。
さて、通話やネットの不調時に使える英会話表現も以前記事にまとめたので、ぜひそちらの記事も見てみてください。
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