私はこの先数年以内に、フリーランス英語講師として独立するのが目標。その目標を達成するため、最近たくさん本を読んで働き方を模索中です。

最近読んだ本の中でも『もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』からたくさんのヒントを得たので、感想をレビューとしてまとめます!
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その社会で評価されるために、自分の苦手なこと克服して外向型になろうとするより、内向型に合った環境で、自分の得意なことを活かして働くことの素晴らしさについて書かれた本です。
著者自身が内向型で、組織の中で働くことより、自分らしさを生かして働く方法を具体的に紹介。
組織の外で働く上で大切な心がけや、短所に思える内向型の特性を仕事に活かす方法などが、著者のカウンセラーとしての知識や経験をもとに書かれています。
私は仕事柄、職場の人と毎日顔を合わせて話すことはありませんし、持病の悪化もありイベントに参加して新しい人と出会うこともここ数年、全くありません。
家族以外の人と話すのは、オンラインレッスンで生徒さんと月2回、他には友達と通話するくらいで、あとはTwitterやHelloTalkなどのSNSで文字のやりとりをするのが大部分を占めます。
長い間、持病によって家から出られず「SNSを通してでしか社会と繋がることが出来ない(ダメな奴)」という考えに囚われていました。
「持病のせいで出かけられない」=「欠点」だという価値観が常にありました。
しかし家から出かけられないことが自分の欠点ではないとこの本を読んで思いました。
さらに「人脈を広げずファンを増やそう」という項目(162ページ)で、SNSをフル活用してネット上で良好な人間関係を築くことは可能で、そのご縁が仕事に繋がった実例が紹介されており、嬉しくなりました。
SNSを活用して、情報発信をしたり、画面越しではあっても英語関係の人々と日々交流していること、そしてSNSを楽しんで使えていることを肯定してもらえたようで、とても嬉しかったです。
これにより「SNSの運用が好きで得意である」という事実にも気づくことができました。
この項目は目から鱗でした。「自分のオリジナルの商品やサービスを作る」となると、何か特別な資格が必要だったり、会社に属してチームで作り出すもので、自分には全くの無関係だと思っていたからです。
・・・より正確に言うと、全く考えてもいなかったことです。
人の悩みを解決できるのなら、それはきちんと対価をいただいて提供できるサービスであること、そしてそれは今ある知識やスキルでも十分可能なことに気づくことができました。
私はオンライン英会話講師として働いて10年目となり、その間に自作したレッスン素材もそれなりの量がありますし、小学生から社会人まで50人以上指導した経験もあります。
どんな教材を使って、どのような学習法を取り入れればその生徒の英語力が伸びるか、レッスンを1回やればアイデアがいくつも浮かびます。
この知識とスキルは誰に教えられるわけでもなく、実戦で試行錯誤を繰り返しながら身につけてきたので、スキルだということに気づいていませんでした。
慢性病を持ちながら英検1級やTESOLを取得できたことは誇りですし、自分のことながらすごいことだと思います。
闘病しながら学習を続け、工夫しながらなんとか講師業を続けている私は、同じような境遇の人にとって、悩みを解消できるヒントや答えを持っているのかもしれません。
そしてそのヒントや答えが私の「商品」であったり、「サービス」になり得ることが実感できたのです。
私は話をすればするほど、フリーランスとして生きたいと強く思いました。
かつて「持病があって正社員は無理だから」という消去法で働き方を選んでいました。
しかし今は「自宅にいながら好きな人と好きな時に働くことができるフリーランスに絶対になる」と思っています。
まだまだ独立への道のりは長いですが、できることを一つずつ着実にこなし、がんばっていきます。
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最近読んだ本の中でも『もう内向型は組織で働かなくてもいい 「考えすぎるあなた」を直さず活かす5ステップ』からたくさんのヒントを得たので、感想をレビューとしてまとめます!
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どんな本?
人と話したり外出したりするのが好きで、初めての環境でも難なく馴染める「外向型」が評価される日本社会。その社会で評価されるために、自分の苦手なこと克服して外向型になろうとするより、内向型に合った環境で、自分の得意なことを活かして働くことの素晴らしさについて書かれた本です。
著者自身が内向型で、組織の中で働くことより、自分らしさを生かして働く方法を具体的に紹介。
組織の外で働く上で大切な心がけや、短所に思える内向型の特性を仕事に活かす方法などが、著者のカウンセラーとしての知識や経験をもとに書かれています。
自分の欠点は見方を変えれば長所
"内向型は欠点だという価値観が根底にあると、外向的な人を見るたびに自分を否定してしまいます。そして、「苦手なことを克服しなければ」と自分を追い込んでしまうのです。" (77ページ)
私は仕事柄、職場の人と毎日顔を合わせて話すことはありませんし、持病の悪化もありイベントに参加して新しい人と出会うこともここ数年、全くありません。
家族以外の人と話すのは、オンラインレッスンで生徒さんと月2回、他には友達と通話するくらいで、あとはTwitterやHelloTalkなどのSNSで文字のやりとりをするのが大部分を占めます。
長い間、持病によって家から出られず「SNSを通してでしか社会と繋がることが出来ない(ダメな奴)」という考えに囚われていました。
「持病のせいで出かけられない」=「欠点」だという価値観が常にありました。
しかし家から出かけられないことが自分の欠点ではないとこの本を読んで思いました。
さらに「人脈を広げずファンを増やそう」という項目(162ページ)で、SNSをフル活用してネット上で良好な人間関係を築くことは可能で、そのご縁が仕事に繋がった実例が紹介されており、嬉しくなりました。
SNSを活用して、情報発信をしたり、画面越しではあっても英語関係の人々と日々交流していること、そしてSNSを楽しんで使えていることを肯定してもらえたようで、とても嬉しかったです。
これにより「SNSの運用が好きで得意である」という事実にも気づくことができました。
人の悩みを解消できるならそれは立派なサービス
"自分のサービスや商品を提供する" (136ページ)
この項目は目から鱗でした。「自分のオリジナルの商品やサービスを作る」となると、何か特別な資格が必要だったり、会社に属してチームで作り出すもので、自分には全くの無関係だと思っていたからです。
・・・より正確に言うと、全く考えてもいなかったことです。
人の悩みを解決できるのなら、それはきちんと対価をいただいて提供できるサービスであること、そしてそれは今ある知識やスキルでも十分可能なことに気づくことができました。
私はオンライン英会話講師として働いて10年目となり、その間に自作したレッスン素材もそれなりの量がありますし、小学生から社会人まで50人以上指導した経験もあります。
どんな教材を使って、どのような学習法を取り入れればその生徒の英語力が伸びるか、レッスンを1回やればアイデアがいくつも浮かびます。
この知識とスキルは誰に教えられるわけでもなく、実戦で試行錯誤を繰り返しながら身につけてきたので、スキルだということに気づいていませんでした。
慢性病を持ちながら英検1級やTESOLを取得できたことは誇りですし、自分のことながらすごいことだと思います。
闘病しながら学習を続け、工夫しながらなんとか講師業を続けている私は、同じような境遇の人にとって、悩みを解消できるヒントや答えを持っているのかもしれません。
そしてそのヒントや答えが私の「商品」であったり、「サービス」になり得ることが実感できたのです。
まとめ
最近、塾講師をしている高校時代からの友人とこれからの働き方について話したのですが、彼は正社員として組織の一員としての働き方が性に合っていると言っていました。私は話をすればするほど、フリーランスとして生きたいと強く思いました。
かつて「持病があって正社員は無理だから」という消去法で働き方を選んでいました。
しかし今は「自宅にいながら好きな人と好きな時に働くことができるフリーランスに絶対になる」と思っています。
まだまだ独立への道のりは長いですが、できることを一つずつ着実にこなし、がんばっていきます。
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