YouTubeやSoundCloudなどで自分の曲を公開した時に、海外の人から英語でコメントをもらったことはありませんか?
逆に海外の人の作品が気に入って、一言でもいいから自分の思いを伝えたいという時もあるのではないでしょうか。
当記事では、SNS投稿でのコミュニケーションに使える英語表現をご紹介します。
▲当記事の読み上げ音声動画もあります。発音の確認はもちろん、他の作業をしながらでも、目を閉じて横になっていても記事を「聴く」ことができますので、ぜひご活用ください。
その場合の返信は、"Thank you!" や "Thanks so much!" の一言で十分です。
よくコメントをしてくれる人に対しては "Thanks, Yukey! = ゆっきーさん、ありがとう!"のように相手の名前を加えるとフレンドリーさが増します。
ただ、それだけでは少々物足りない、もう少し感謝の気持ちを伝えたいという場合もあると思うので、そんな時は以下の表現が使えます。
・コメント本当にありがとうございます!
Thanks so much for the comment!
"so much"を加えるだけでも、ありがたい気持ちがより伝わります。
・ありがとうございます!コメント感謝します。
Thank you! I appreciate your comment.
"appreciate"は「高く評価する」という意味ですが、「ありがとう」の意味で、"thank you"の別の言い方として使えます。
▲コメントに感謝する他の例文は以前の記事にまとめてあるので、こちらもご覧ください♪
基本的には1語だけで十分です。
・かっこいい!・・・Cool!
・うっとりしちゃう。・・・Mesmerizing.
・素晴らしい!・・・Great!
完全な文章でコメントしたい場合には:
This is 〇〇! / It's 〇〇!
"this"と"it"はそれぞれ投稿された曲を指し、〇〇の部分に"cool"など、ご自身の伝えたい内容を入れればOKです。
ただ、SNSのコメントではジャンルを問わず、1語のコメントをよく見かけます。1語だけでも、ぶっきらぼうに聞こえたり、失礼にあたることはありません。
・しぶい
しぶいには直訳できる英単語がないので、ニュアンスを伝えるには少し説明を加える必要があります。
・かっこいい!聴けば聴くほど好きになります。
Cool! It grows on me more each time I listen.
"grow on 人"は、もともと好きではなかったものが、じわじわと気に入るという意味です。
・この曲にはどこか魅力がありますね。
I like something about this song.
"something about もの"で、何に惹かれているのかはっきりとわからないけど魅力を感じる、という意味です。
・この曲を聴いていると、〇〇な気分になります。
There's something about this song that makes me feel 〇〇.
「この曲は私を〇〇な気分にさせる何かがある」という意味で、これも「何だかよくわからないけど」というニュアンスが含まれます。〇〇には "happy = 幸せな"、"sad = 悲しい"、"good = 元気に" など入れることができます。
・この曲を聴いていると何となく子供の頃を思い出します。
There's something about this song that reminds me of my childhood.
懐かしい気持ちにさせる、という意味です。子供の頃ではなく、学生時代と言いたい場合は "my childhood" の代わりに "my school days" を使うと表現できます。
・この曲は最初から好きだったわけじゃないけど、大好き!
他の感想を伝える:
・(制作者の)こだわりを感じるね。
I can see what you wanted to do with it.
ここのyouは制作者で、本人に向かっていう場面で使います。制作者と投稿者が違う場合は "I can see what the musican wanted to do with it."ということができます。文字通りの意味は「この音楽を通してやりたかったことがわかる」です。
・この音、厚みがあるね。
The sound is full and deep.
・ステキな曲だけど、好みじゃないなぁ。
・自分もこういうことができたらなあ!
I wish I could do something like that!
やってみたい、ではなく、憧れているニュアンス。
・自分もこんな風にドラムが演奏できたらなあ!
I wish I could play the drums like that!
・誰が、どのパートを担当したのですか?
Who took which part?
・ものすごいドンピシャで好みです。
・ものすごく心に響きます。
I love it! It speaks to my heart.
"speak to one's heart"で、「心に響く・感動させる」という意味です。
・音割れが聞こえます。
I noticed some audio clipping.
・少し音割れが気になります。
It seems like there's some audio clipping.
ただしaudio clippingはあまり一般的ではなく、音楽・映像関係に詳しい人以外には通じない可能性があります。ただネイティブに確認したところ、何か音に技術的な問題があるということはちゃんと伝わるそうです。
▲音割れに関しては以前記事にまとめました
今回、当記事を書くにあたり、作曲家兼ピアニスト(兼何でも屋代表)である友人に、音楽家としてどのような英語表現があると便利か教えてもらい、その内容を英語にしました。
聴き専の私としては、記事を書きながら、音楽の世界で使われる英語表現の勉強になりました。
取り上げた英語表現は、全てネイティブにチェックしてもらった自然なものです。どんどん使って、世界中の音楽家と繋がって、素敵な音楽ライフを!
この記事の内容に合わせ、「明るめで、スマホの小さい画面で見てもすぐに音楽を連想させる横写真」というざっくりとしたリクエストに、プロの技で応えてくれました。
フリーランスとして活躍するatacamaki氏は、柔らかい雰囲気のポートレートや、自然の壮大さ、不思議さ感じさせてくれる風景写真など、バラエティに富んだ作品が魅力です。
ぜひ彼のサイトもチェックしてみて下さい♪
less-is-more - Website
https://151truevine.wixsite.com/less-is-more
atacamaki photography - Facebook
https://www.facebook.com/atacamaki
atacamaki_photography - Instagram
https://www.instagram.com/atacamaki_photography/
「音割れ」について>>「音が割れる」を英語でなんと言う?【通話トラブル英会話】
英会話表現の記事一覧>>カテゴリ: ネイティブ直伝の自然な英会話表現集
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逆に海外の人の作品が気に入って、一言でもいいから自分の思いを伝えたいという時もあるのではないでしょうか。
当記事では、SNS投稿でのコミュニケーションに使える英語表現をご紹介します。
▲当記事の読み上げ音声動画もあります。発音の確認はもちろん、他の作業をしながらでも、目を閉じて横になっていても記事を「聴く」ことができますので、ぜひご活用ください。
投稿についたコメントへの返信表現
以前の記事にも書いたのですが、投稿につくコメントはだいたい"Cool! = かっこいい!"や"Awesome! = 最高だね!"といった一言が多いと思います。その場合の返信は、"Thank you!" や "Thanks so much!" の一言で十分です。
よくコメントをしてくれる人に対しては "Thanks, Yukey! = ゆっきーさん、ありがとう!"のように相手の名前を加えるとフレンドリーさが増します。
ただ、それだけでは少々物足りない、もう少し感謝の気持ちを伝えたいという場合もあると思うので、そんな時は以下の表現が使えます。
・コメント本当にありがとうございます!
Thanks so much for the comment!
"so much"を加えるだけでも、ありがたい気持ちがより伝わります。
・ありがとうございます!コメント感謝します。
Thank you! I appreciate your comment.
"appreciate"は「高く評価する」という意味ですが、「ありがとう」の意味で、"thank you"の別の言い方として使えます。
▲コメントに感謝する他の例文は以前の記事にまとめてあるので、こちらもご覧ください♪
投稿者に感想を伝える
素晴らしい投稿作品に出会い、感想を伝えたい時の具体的な表現をご紹介します。基本的には1語だけで十分です。
・かっこいい!・・・Cool!
・うっとりしちゃう。・・・Mesmerizing.
・素晴らしい!・・・Great!
完全な文章でコメントしたい場合には:
This is 〇〇! / It's 〇〇!
"this"と"it"はそれぞれ投稿された曲を指し、〇〇の部分に"cool"など、ご自身の伝えたい内容を入れればOKです。
ただ、SNSのコメントではジャンルを問わず、1語のコメントをよく見かけます。1語だけでも、ぶっきらぼうに聞こえたり、失礼にあたることはありません。
・しぶい
しぶいには直訳できる英単語がないので、ニュアンスを伝えるには少し説明を加える必要があります。
・かっこいい!聴けば聴くほど好きになります。
Cool! It grows on me more each time I listen.
"grow on 人"は、もともと好きではなかったものが、じわじわと気に入るという意味です。
・この曲にはどこか魅力がありますね。
I like something about this song.
"something about もの"で、何に惹かれているのかはっきりとわからないけど魅力を感じる、という意味です。
・この曲を聴いていると、〇〇な気分になります。
There's something about this song that makes me feel 〇〇.
「この曲は私を〇〇な気分にさせる何かがある」という意味で、これも「何だかよくわからないけど」というニュアンスが含まれます。〇〇には "happy = 幸せな"、"sad = 悲しい"、"good = 元気に" など入れることができます。
・この曲を聴いていると何となく子供の頃を思い出します。
There's something about this song that reminds me of my childhood.
懐かしい気持ちにさせる、という意味です。子供の頃ではなく、学生時代と言いたい場合は "my childhood" の代わりに "my school days" を使うと表現できます。
・この曲は最初から好きだったわけじゃないけど、大好き!
This song might be an acquired taste, but I love it!
"an acquired taste"は時間をかけて好きになるもの、という意味です。他の感想を伝える:
・(制作者の)こだわりを感じるね。
I can see what you wanted to do with it.
ここのyouは制作者で、本人に向かっていう場面で使います。制作者と投稿者が違う場合は "I can see what the musican wanted to do with it."ということができます。文字通りの意味は「この音楽を通してやりたかったことがわかる」です。
・この音、厚みがあるね。
The sound is full and deep.
・ステキな曲だけど、好みじゃないなぁ。
It's a good song, but it's not really my thing.
"my thing"が「私の好み」という意味。"not really"がポイントで、「〜というほどではない」というニュアンスを伝えることができます。自分の好みをハッキリ伝えつつ、失礼にならない言い方です。
・ステキな曲だけど、自分のスタイルじゃないなぁ。
It's a good song, but it's not really my style.
・ステキな曲だけど、自分のスタイルじゃないなぁ。
It's a good song, but it's not really my style.
・自分もこういうことができたらなあ!
I wish I could do something like that!
やってみたい、ではなく、憧れているニュアンス。
・自分もこんな風にドラムが演奏できたらなあ!
I wish I could play the drums like that!
・誰が、どのパートを担当したのですか?
Who took which part?
・ものすごいドンピシャで好みです。
I love it! This is exactly my type of music.
自分の好みにぴったりという意味です。・ものすごく心に響きます。
I love it! It speaks to my heart.
"speak to one's heart"で、「心に響く・感動させる」という意味です。
・いくら聴いても聴き足りない!
I just can't get enough!
どんなに聴いても十分ではないほど大好きという意味です。
・音割れが聞こえます。
I noticed some audio clipping.
・少し音割れが気になります。
It seems like there's some audio clipping.
ただしaudio clippingはあまり一般的ではなく、音楽・映像関係に詳しい人以外には通じない可能性があります。ただネイティブに確認したところ、何か音に技術的な問題があるということはちゃんと伝わるそうです。
▲音割れに関しては以前記事にまとめました
まとめ
以上、音楽の投稿に対する英語表現をまとめました。今回、当記事を書くにあたり、作曲家兼ピアニスト(兼何でも屋代表)である友人に、音楽家としてどのような英語表現があると便利か教えてもらい、その内容を英語にしました。
聴き専の私としては、記事を書きながら、音楽の世界で使われる英語表現の勉強になりました。
取り上げた英語表現は、全てネイティブにチェックしてもらった自然なものです。どんどん使って、世界中の音楽家と繋がって、素敵な音楽ライフを!
当記事内の写真について
当記事の写真は全て、友人でありプロ写真家のatacamaki氏による撮影です。この記事の内容に合わせ、「明るめで、スマホの小さい画面で見てもすぐに音楽を連想させる横写真」というざっくりとしたリクエストに、プロの技で応えてくれました。
フリーランスとして活躍するatacamaki氏は、柔らかい雰囲気のポートレートや、自然の壮大さ、不思議さ感じさせてくれる風景写真など、バラエティに富んだ作品が魅力です。
ぜひ彼のサイトもチェックしてみて下さい♪
less-is-more - Website
https://151truevine.wixsite.com/less-is-more
atacamaki photography - Facebook
https://www.facebook.com/atacamaki
atacamaki_photography - Instagram
https://www.instagram.com/atacamaki_photography/
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