数年前まで思っていました・・・「英会話講師として仕事で英語を使い、TESOLを取ったうえに英検1級に受かれば、もう勉強なんてしなくても英語力は自然と伸びていくだろう」と。
しかし、TESOL(英語教授法)を取得し、英検1級合格が現実となった今でも、英語は常に学び続けていないとどんどん使えなくなっていくことを痛感しています。
そのため、慢性病を持ち、極端に限られた時間と体力でいかに英語に触れ続けるか試行錯誤の毎日です。
当記事では現在、慢性病と闘いながら英語力の維持・向上にどのように取り組んでいるか、私の頭の中の整理も兼ねまとめます。
季節にもよりますが、私が起床するのはだいたい午前11時。疲れていたり、体調の特に悪い日は正午を過ぎる日もあります。
起きてから、目を覚ますために英字新聞(The Japan News・The Japan Times Alpha・Asahi Weeklyのいずれか)を10~20分くらい読みます。
読むときは、分からない単語には青ボールペンで下線を引き、意味を調べ、書き込みます。使えそうな表現があれば、赤ボールペンで下線を引き、ポストイットに日本語訳を書き込み、貼り付けます(あとでGoogleスプレッドシートに入力します)。
頻度としては、週に3・4日です。起きるのが遅い時に新聞を読むと朝食が遅れ、リズムが狂ってしまうので、早く目が覚めた日だけにしています。
ちなみに、起き抜けに音声教材やボッドキャストを聴くと、脳が疲れて一日中ぼーっとしてしまうので、音の出るものには一切触れません。
それから日によっては、洗濯物を干したり、掃除機をかけたり、風呂掃除をしたりします。
そうしている内に午後2時をまわり、昼食の時間。お昼を食べ終わると、もう3時を過ぎます。昼食の後も体が冷えていることが多いので、湯たんぽを沸かし直して体を温めます。
コーヒーをいれたら3時半から4時、ようやくここからが活動時間。TwitterやInstagramをチェックしたり、ブログを書いたり、レッスンの準備をしたりします。
座っての作業がきつい時は、横になって、見たり・聴いたりのインプットをメインにします。
・横になってオーディオブック・Podcastを聴く
→今聴いている作品:Simple Rules by Donald Sull & K. M. Eisenhardt、Rika's Podcast、英語講師ばざーる LUNCH BREAK
・横になって洋画・海外ドラマを観る
→最近観た作品:Fast & Furious 8、Man on Fire、Le Mans、Jack Ryan、Reacher、Bull、Cold Case
・横になってYouTubeを観る
→よく観る動画:F1(レースハイライト)、Indy Car、Super GT、Hapa英会話、StudyInネイティブ英会話、Carfection、The Fast Lane Car
昨年までは洋書もよく読んだ(年間5〜10冊)のですが、最近はオーディオブックが多いです。
オーディオブックの方が読むより早く、楽に情報収集ができる点が今の体調に合っているためです。目を閉じていられる点も、体に良いポイント。
1日のうちで夕食後から10時頃までが一番体調がマシなので、体力・集中力のいる作業はこの時間帯にすることが多いです。
・NHKラジオ英会話
→最近は、2010年に録音したままになっていた「英語5分間トレーニング」に取り組んでいます。1回の放送を2回聴いています。体調の良い日は初めての放送を聴き、体調のあまりよくない日は2回目を聴くという具合に、体調に合わせて聴き方を変えています。
・InstagramとHelloTalkに英語と日本語で投稿
→写真を投稿する際、英語の練習も兼ね、必ず日英バイリンガルで投稿しています。インスタは先月で開始から1年になり、これまでの投稿数は72。英語力の維持に一定の効果はあると思います。
▼Instagram
https://www.instagram.com/yukey.english/
それから、年に数回は大学共通テスト問題や英検の問題を解いたりします。
去年TOEICの公式問題集に取り組み始めましたが、それ以降、机に向かって勉強できた日はほぼなく、一回分解いただけで手付かずです。
夜10時、寝る用意を開始。着替えてから、湯たんぽで体を温め、蒸しタオルで目も温め、頭が痛い時は痛み止めを飲み、必要な時は夜食をとり、日記を書いてから、5分程度ストレッチをして、寝る準備が済むのはだいたい0時頃。
寝るための準備は本当にやることが多いので、ほぼ2時間かかります。(体調が普段より悪い日はそれ以上)。
そして0時半前後に消灯。おやすみなさい。
現在、こんな1日を過ごしています。英会話や音読といった、スピーキングの練習がほとんど出来ていないのが悩みです。
仕事の週は、木曜日のレッスンに向けて、火曜日から準備を始めるのが通例です。
午後から夜まで英作文の添削をしたり、教材を作ったりしています。レッスンの前日・当日は添削済みの英作文やリスニング教材の動画を音読して、口ならし。
レッスンのある週は、自分のアウトプットの学習に使える体力はほぼなく、インプットを軽めにこなしています。
具体的には・英字新聞を読む・洋画・海外ドラマを観る・YouTubeを観る・オーディオブックを聴く、です。
座って作業できる時間は全てレッスンの準備に使ってしまうので、インプット学習もほとんどベッドに横になって行っています。
ちなみに、4月から体調不良が続いていて、現在、講師業はお休み中です。6月中旬の再開に向けて体調整え中!
▼私の講師プロフィールページ
https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/6988
スピーキングの練習不足とはいえ、話す力がここまで落ちるとは…。
今回記事にまとめてみて、スピーキングの練習が思った以上に少ないことに気づきました。
今後はオンライン英会話の受講や、Twitterの英会話スペースに参加(または自分で開催)、HelloTalkのVoiceRoomに参加など、スピーキングの機会を意図的に増やしていきたいと思っています。
ただ先月から新しい治療のため隔週で耳鼻科に通い始めて、体力的には厳しい状態が続いています。スピーキングの練習時間をどう確保するかが今後の課題です。
▲通院についてはもう一つのブログ・ME Life is Like...に書きました。興味があればご覧ください。
以上、慢性病持ちオンライン英会話講師の英語学習ルーティーンをまとめました。
さらに英検2級を目指していた頃、英検準1級を目指していた頃のルーティーンも記事にしてみたいと思っています。
ではまた。
英語試験全スコアの記録>>私が受験した英検1級から4級までの点数とTOEICスコア全記録
慢性病持ちで英語学習を続けるコツ>>慢性病持ちで英語学習を続けるために役立っているマインドセット【やる気を維持する考え方】
英検記事一覧>>カテゴリ:英検
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しかし、TESOL(英語教授法)を取得し、英検1級合格が現実となった今でも、英語は常に学び続けていないとどんどん使えなくなっていくことを痛感しています。
そのため、慢性病を持ち、極端に限られた時間と体力でいかに英語に触れ続けるか試行錯誤の毎日です。
当記事では現在、慢性病と闘いながら英語力の維持・向上にどのように取り組んでいるか、私の頭の中の整理も兼ねまとめます。
毎日の平均的な学習内容・量をご紹介
午前
おはようございます。季節にもよりますが、私が起床するのはだいたい午前11時。疲れていたり、体調の特に悪い日は正午を過ぎる日もあります。
起きてから、目を覚ますために英字新聞(The Japan News・The Japan Times Alpha・Asahi Weeklyのいずれか)を10~20分くらい読みます。
読むときは、分からない単語には青ボールペンで下線を引き、意味を調べ、書き込みます。使えそうな表現があれば、赤ボールペンで下線を引き、ポストイットに日本語訳を書き込み、貼り付けます(あとでGoogleスプレッドシートに入力します)。
頻度としては、週に3・4日です。起きるのが遅い時に新聞を読むと朝食が遅れ、リズムが狂ってしまうので、早く目が覚めた日だけにしています。
ちなみに、起き抜けに音声教材やボッドキャストを聴くと、脳が疲れて一日中ぼーっとしてしまうので、音の出るものには一切触れません。
午後
英字新聞を読み終えたら、着替えて歯磨き。朝ご飯を食べたら、体もしっかり目覚めさせるために湯たんぽをして体を温めます(お尻・腰・背中・太ももに合計5分程度当てます)。それから日によっては、洗濯物を干したり、掃除機をかけたり、風呂掃除をしたりします。
そうしている内に午後2時をまわり、昼食の時間。お昼を食べ終わると、もう3時を過ぎます。昼食の後も体が冷えていることが多いので、湯たんぽを沸かし直して体を温めます。
コーヒーをいれたら3時半から4時、ようやくここからが活動時間。TwitterやInstagramをチェックしたり、ブログを書いたり、レッスンの準備をしたりします。
座っての作業がきつい時は、横になって、見たり・聴いたりのインプットをメインにします。
・横になってオーディオブック・Podcastを聴く
→今聴いている作品:Simple Rules by Donald Sull & K. M. Eisenhardt、Rika's Podcast、英語講師ばざーる LUNCH BREAK
・横になって洋画・海外ドラマを観る
→最近観た作品:Fast & Furious 8、Man on Fire、Le Mans、Jack Ryan、Reacher、Bull、Cold Case
・横になってYouTubeを観る
→よく観る動画:F1(レースハイライト)、Indy Car、Super GT、Hapa英会話、StudyInネイティブ英会話、Carfection、The Fast Lane Car
昨年までは洋書もよく読んだ(年間5〜10冊)のですが、最近はオーディオブックが多いです。
オーディオブックの方が読むより早く、楽に情報収集ができる点が今の体調に合っているためです。目を閉じていられる点も、体に良いポイント。
夕方から夜
夕飯は6時半から8時の間に食べることが多いです。夕食後は歯磨きをした後、皿洗い(週に数日)。1日のうちで夕食後から10時頃までが一番体調がマシなので、体力・集中力のいる作業はこの時間帯にすることが多いです。
・NHKラジオ英会話
→最近は、2010年に録音したままになっていた「英語5分間トレーニング」に取り組んでいます。1回の放送を2回聴いています。体調の良い日は初めての放送を聴き、体調のあまりよくない日は2回目を聴くという具合に、体調に合わせて聴き方を変えています。
・InstagramとHelloTalkに英語と日本語で投稿
→写真を投稿する際、英語の練習も兼ね、必ず日英バイリンガルで投稿しています。インスタは先月で開始から1年になり、これまでの投稿数は72。英語力の維持に一定の効果はあると思います。
https://www.instagram.com/yukey.english/
それから、年に数回は大学共通テスト問題や英検の問題を解いたりします。
去年TOEICの公式問題集に取り組み始めましたが、それ以降、机に向かって勉強できた日はほぼなく、一回分解いただけで手付かずです。
夜10時、寝る用意を開始。着替えてから、湯たんぽで体を温め、蒸しタオルで目も温め、頭が痛い時は痛み止めを飲み、必要な時は夜食をとり、日記を書いてから、5分程度ストレッチをして、寝る準備が済むのはだいたい0時頃。
寝るための準備は本当にやることが多いので、ほぼ2時間かかります。(体調が普段より悪い日はそれ以上)。
そして0時半前後に消灯。おやすみなさい。
現在、こんな1日を過ごしています。英会話や音読といった、スピーキングの練習がほとんど出来ていないのが悩みです。
レッスンのある週
基本的に隔週木曜日の夕方〜夜にレッスンをしています。仕事の週は、木曜日のレッスンに向けて、火曜日から準備を始めるのが通例です。
午後から夜まで英作文の添削をしたり、教材を作ったりしています。レッスンの前日・当日は添削済みの英作文やリスニング教材の動画を音読して、口ならし。
レッスンのある週は、自分のアウトプットの学習に使える体力はほぼなく、インプットを軽めにこなしています。
具体的には・英字新聞を読む・洋画・海外ドラマを観る・YouTubeを観る・オーディオブックを聴く、です。
座って作業できる時間は全てレッスンの準備に使ってしまうので、インプット学習もほとんどベッドに横になって行っています。
ちなみに、4月から体調不良が続いていて、現在、講師業はお休み中です。6月中旬の再開に向けて体調整え中!
▼私の講師プロフィールページ
https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/6988
今後の学習について
先日、英検準1級を目指している友人と久々に英語で話したのですが、スピーキング力があまりにも落ちていて驚きました。言葉が出てこない上に、すぐに詰まる。英会話講師として、これはまずいです。スピーキングの練習不足とはいえ、話す力がここまで落ちるとは…。
今回記事にまとめてみて、スピーキングの練習が思った以上に少ないことに気づきました。
今後はオンライン英会話の受講や、Twitterの英会話スペースに参加(または自分で開催)、HelloTalkのVoiceRoomに参加など、スピーキングの機会を意図的に増やしていきたいと思っています。
ただ先月から新しい治療のため隔週で耳鼻科に通い始めて、体力的には厳しい状態が続いています。スピーキングの練習時間をどう確保するかが今後の課題です。
▲通院についてはもう一つのブログ・ME Life is Like...に書きました。興味があればご覧ください。
以上、慢性病持ちオンライン英会話講師の英語学習ルーティーンをまとめました。
さらに英検2級を目指していた頃、英検準1級を目指していた頃のルーティーンも記事にしてみたいと思っています。
ではまた。
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当記事は今まさに実践している内容なので、かなりの省エネ学習法です。これまでの21年の学習歴で、病状の変化や英語のレベルアップに伴い勉強法を大幅に変えてきているので、今後はレベル別でルーティーン記事をまとめる予定です。