「この言葉、英語で何て言うんだろう?でも辞書にも載っていないし、日本語で調べても出てこない」という経験はありませんか?

特に新しい言葉や、国内では一般的でも、海外ではほとんど使われていないサービスによくありますよね。
230612HowToUseGoogle
そこで当記事では、新しい言葉や国内で流行っているサービスやアプリなど、辞書に載っていない語を英語で何と言うか、Googleを使って調べる方法をご紹介します!

「フリマアプリ」を例に解説

私は最近フリマアプリのメルカリを始めました。その時「フリマアプリ」は英語で何と言うのだろう?と思ったのがこの記事を書くきっかけです。

まず日本で代表的なフリマアプリ(例:メルカリ)を英語で何と言うかGoogle検索。

What is Mercari?」で検索するとさまざまなページが出てきます。その中の一つ、 Wikipedia (英語記事)から引用します。
"Mercari, Inc. (一部略) is a Japanese e-commerce company founded in 2013. Their main product, the Mercari marketplace app, was first launched in Japan in July 2013 (後略)"
「メルカリは日本のネット通販サイトで、2013年に設立されました。会社の主な商品はフリマアプリのメルカリで、2013年7月に日本で運営が開始されました(後略)」
というふうに載っています。

「メルカリはフリマアプリです」というには、"Mercari is a marketplace app."と言えばよいことが分かります。

つまり「フリマアプリ」は "a marketplace app"!一件落着!

…でも良いのですが、ここからもうひと調べすると、もっと簡単で一般的な言葉を見つけることができる可能性があります。

そこで 「What are alternatives for Mercari in the US? (アメリカでメルカリの代わりとなるアプリは何ですか?)」と調べます。"alternative"は「代わりとなるもの・別の(手段)」という意味です。

そうすると、eBayDepop、そしてEtsyというアプリがアメリカでは一般的であることが分かります。

そして再び「What is eBay?」と調べると "an online e-commerce marketplace"、"an e-commerce platform"や "a resale app"などが出てきます

こうして英語圏で使われている「フリマアプリ」を調べることでさまざまな表現が見つかります。

日本のサービスや名称で調べたいものがあれば、英語圏で使われている同様のサービスや名称をもとに「What is 〇〇?」と調べると、現地で使われている自然な表現を知ることができます

インターネットがあれば誰でもできる方法なので、お試しあれ!

さらに素早く調べるコツ

Googleでは"検索オプション"で検索言語と地域を絞って検索することが可能です

検索言語を英語にし、地域をアメリカ合衆国(またはイギリス)にすることで、英語圏のサイトのみが検索できるのおすすめです

そうすることで、日本のサイトばかり出てきて目的のサイトにたどり着くことができないということを防げます。

Chromeをお使いなら検索結果の画面の右側に表示されている「設定」アイコン(歯車の形をしています)をクリック>設定メニューの中に「検索オプション」が表示されるのでクリック>「検索言語」を英語にし、「地域」を自分の好きな国に設定します。

こうすることで特定の地域の英語だけの情報を調べることができるの便利です。

まとめ

英語だと思っていたら、日本国内でのみ使われている言葉だった!という言葉は意外なほど多いです。

そのため、Google検索を活用して、英語圏で使われている表現を調べる方法を知っておくと、英語圏の人と話した時に通じなかった!ということも減ります。

ぜひ活用してみてください。

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