私と同じオンライン英会話スクール「ワールドトーク」で活躍されている英語講師・キャリー先生とスカイプで勉強会をしました!
*当記事は広告リンクを含みます。
レッスンの仕方や使用するテキスト、生徒さんのレベルに応じたアウトプットの練習方法など技術的なことはもちろん、レッスンに対する考え方についてもすごく勉強になりました。
新しい発見の連続で、あっという間の1時間半でした!
勉強会がどんな様子だったのか、記事にまとめます。
講師が話し、生徒が聴くという講義スタイルではなく、多くのコミュニケーションを通して、必然的に英語を多く話す環境作りによって自然と生徒さんのアウトプット力を上げていく、そんなレッスンが特長。
セラピストとしてご活躍されていることもあるためか、実際にお話ししてみるとなぜか色々なことを話したくなる、そんな雰囲気があります(ゆっきー調べ)。
そのため、テンポの良いキャッチボールのようなやりとりを英語でできるようになりたい生徒さんにはぴったりの先生です。
キャリー先生の生徒さんの年齢層は広く、キッズから親世代のシニアまで。決まったテキストやカリキュラムはなく、ネット上にあるリアルな英会話をベースに、英会話表現の解説をしつつ応答力を高める練習をレッスン中に何度も反復練習して"知っている表現"から"使える表現"にしていくというもの。
会話の場面や内容を生徒さんに合わせて自在に変えることで、英会話が初めての生徒さんでも、言葉のキャッチボールを感じられる工夫も。
かなり負荷の高い練習方法なので、生徒さんの様子をよく見て対応する力が必要です。そこができてしまうのが講師から見てすごいと思いました。
あとすごく良い(私も取り入れたい)と思ったのは、毎レッスン「キャリー先生に対して英語で質問を3つから5つすること」を必ず生徒さんにしてもらっていること。
日本の授業では、講師が話し、生徒は黙って聞くのが一般的で、生徒が講師に対して質問をすることは少ないです。それは英会話のレッスンでも同様で、生徒さんから英語で質問をもらうことは少ないです。そのため、いかに生徒さんの発話を引き出すかが、講師の腕の見せ所でもあるわけです。
講師に対して質問をすることをレッスンの目標にすれば、それだけで疑問詞(what, when, howなど)の練習になりますし、お互いの共通点を見つける助けにもなるので、非常に効果的だと思いました。
それから私の英検英作文レッスンがどのような感じなのか、画面共有を使って見てもらいました。
我ながら徹底的な添削には自信があるのですが、それをキャリー先生からも高く評価をいただけて、嬉しかったです。
それから、私は今までにレッスンで使うため、さまざまな食べ物の写真と名前の載ったカードを自作しています。
▲自作のカード。カメラ好きなので、写真は全て自分で撮りました♪ ハガキサイズの用紙に印刷してラミネート加工をしています。食べ物カードは現在66枚あります。
しかし、このカードの使い方がなかなか思いつかず、今回キャリー先生に相談しました。すると先生は「生徒さんに3枚カードを選んでもらい、その素材で料理を作る過程を英語で話してもらう」というアクティビティを提案してくれました。
すごく良い方法だと思ったのですが私は料理が苦手なので、「でも自分は料理できないから教えられないかも」とお伝えしました。
すると先生から、「料理は生徒さんから学べばいい」とアドバイスが! しかもその内容をどんどん英語にしていくことで、生徒さんにとっても学びの多いレッスンになるとのこと。
これにはシビれました。今まで「自分の得意なこと」「人に教えられるくらい知識のあること」だけを教えようとして、本を読んだり、動画を見たり、勉強をしてからでないと教えられないと思い込んでいたことに気づかされました。
生徒さんに寄り添い、共に学ぶ姿勢、それが今回キャリー先生から一番学んだことです。
同じ講師の仕事をしている先生とお話しすると、技術的なこと、レッスン方針、働き方などなど、たくさんの学びと刺激があります。
今後もこういった勉強会の機会を作っていきたいと思っているので、興味のある先生はぜひ私のTwitterかInstagramのリプ、コメントまたはDMでお声がけください。
ゆっきー's SNS
Twitter:@yasunosukey
Instagram:@yukey.english
ワールドトークプロフィールページ:https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/6988
ワールドトーク:https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/28464
またブログ、TwitterやYouTubeチャンネルもお持ちです。YouTubeでは日本人英語学習者がつまずくポイントの解説や、ネイティブが使う自然な英会話表現をシェアされています。
ブログ:https://ameblo.jp/carrie853/
Twitter: @Carrie_Eigo
YouTubeチャンネル:@carrieenglish358
▼勉強会の様子を、キャリー先生もご自身のブログに書かれているので、こちらもぜひご覧下さい♪
https://ameblo.jp/carrie853/entry-12791664779.html
【2024年6月11日追記】
キャリー先生が新たにWEBサイトをオープンされました。レッスン情報の他、キャリー先生が英語講師になった経緯など書かれています。
キャリーの前向きイングリッシュ:https://carrie-online-english.com/
インターネットラジオ(Podcast)の配信も始められました。Spotifyの他、stand.fmでも聴けます。
キャリーのやる気スイッチ◎:https://open.spotify.com/show/7rraSCEqhlVFz8hnKVZ5NR
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レッスンの仕方や使用するテキスト、生徒さんのレベルに応じたアウトプットの練習方法など技術的なことはもちろん、レッスンに対する考え方についてもすごく勉強になりました。
新しい発見の連続で、あっという間の1時間半でした!
勉強会がどんな様子だったのか、記事にまとめます。
キャリー先生をご紹介
キャリー先生は、実戦で使えるスピーキングを楽しくテンポ良く鍛えるレッスンスタイルが人気の先生。海外での就労経験もあり、ネイティブが使う自然な表現が豊富。講師が話し、生徒が聴くという講義スタイルではなく、多くのコミュニケーションを通して、必然的に英語を多く話す環境作りによって自然と生徒さんのアウトプット力を上げていく、そんなレッスンが特長。
セラピストとしてご活躍されていることもあるためか、実際にお話ししてみるとなぜか色々なことを話したくなる、そんな雰囲気があります(ゆっきー調べ)。
そのため、テンポの良いキャッチボールのようなやりとりを英語でできるようになりたい生徒さんにはぴったりの先生です。
勉強会
花粉の時期なので、お互いの花粉症の症状などについて簡単にお話しした後、早速本題のレッスンの話へ。キャリー先生の生徒さんの年齢層は広く、キッズから親世代のシニアまで。決まったテキストやカリキュラムはなく、ネット上にあるリアルな英会話をベースに、英会話表現の解説をしつつ応答力を高める練習をレッスン中に何度も反復練習して"知っている表現"から"使える表現"にしていくというもの。
会話の場面や内容を生徒さんに合わせて自在に変えることで、英会話が初めての生徒さんでも、言葉のキャッチボールを感じられる工夫も。
かなり負荷の高い練習方法なので、生徒さんの様子をよく見て対応する力が必要です。そこができてしまうのが講師から見てすごいと思いました。
あとすごく良い(私も取り入れたい)と思ったのは、毎レッスン「キャリー先生に対して英語で質問を3つから5つすること」を必ず生徒さんにしてもらっていること。
日本の授業では、講師が話し、生徒は黙って聞くのが一般的で、生徒が講師に対して質問をすることは少ないです。それは英会話のレッスンでも同様で、生徒さんから英語で質問をもらうことは少ないです。そのため、いかに生徒さんの発話を引き出すかが、講師の腕の見せ所でもあるわけです。
講師に対して質問をすることをレッスンの目標にすれば、それだけで疑問詞(what, when, howなど)の練習になりますし、お互いの共通点を見つける助けにもなるので、非常に効果的だと思いました。
それから私の英検英作文レッスンがどのような感じなのか、画面共有を使って見てもらいました。
我ながら徹底的な添削には自信があるのですが、それをキャリー先生からも高く評価をいただけて、嬉しかったです。
それから、私は今までにレッスンで使うため、さまざまな食べ物の写真と名前の載ったカードを自作しています。
▲自作のカード。カメラ好きなので、写真は全て自分で撮りました♪ ハガキサイズの用紙に印刷してラミネート加工をしています。食べ物カードは現在66枚あります。
しかし、このカードの使い方がなかなか思いつかず、今回キャリー先生に相談しました。すると先生は「生徒さんに3枚カードを選んでもらい、その素材で料理を作る過程を英語で話してもらう」というアクティビティを提案してくれました。
すごく良い方法だと思ったのですが私は料理が苦手なので、「でも自分は料理できないから教えられないかも」とお伝えしました。
すると先生から、「料理は生徒さんから学べばいい」とアドバイスが! しかもその内容をどんどん英語にしていくことで、生徒さんにとっても学びの多いレッスンになるとのこと。
これにはシビれました。今まで「自分の得意なこと」「人に教えられるくらい知識のあること」だけを教えようとして、本を読んだり、動画を見たり、勉強をしてからでないと教えられないと思い込んでいたことに気づかされました。
生徒さんに寄り添い、共に学ぶ姿勢、それが今回キャリー先生から一番学んだことです。
まとめ
同じスクールで働く英会話講師といっても、得意分野も違えば、レッスンの仕方も全く違う。キャリー先生とお話ししてみて、レッスン方法があまりに対照的だったことがわかり、とても新鮮な驚きの連続でした。同じ講師の仕事をしている先生とお話しすると、技術的なこと、レッスン方針、働き方などなど、たくさんの学びと刺激があります。
今後もこういった勉強会の機会を作っていきたいと思っているので、興味のある先生はぜひ私のTwitterかInstagramのリプ、コメントまたはDMでお声がけください。
ゆっきー's SNS
Twitter:@yasunosukey
Instagram:@yukey.english
ワールドトークプロフィールページ:https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/6988
キャリー先生情報
キャリー先生のワールドトークプロフィールワールドトーク:https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/28464
またブログ、TwitterやYouTubeチャンネルもお持ちです。YouTubeでは日本人英語学習者がつまずくポイントの解説や、ネイティブが使う自然な英会話表現をシェアされています。
ブログ:https://ameblo.jp/carrie853/
Twitter: @Carrie_Eigo
YouTubeチャンネル:@carrieenglish358
▼勉強会の様子を、キャリー先生もご自身のブログに書かれているので、こちらもぜひご覧下さい♪
https://ameblo.jp/carrie853/entry-12791664779.html
【2024年6月11日追記】
キャリー先生が新たにWEBサイトをオープンされました。レッスン情報の他、キャリー先生が英語講師になった経緯など書かれています。
キャリーの前向きイングリッシュ:https://carrie-online-english.com/
インターネットラジオ(Podcast)の配信も始められました。Spotifyの他、stand.fmでも聴けます。
キャリーのやる気スイッチ◎:https://open.spotify.com/show/7rraSCEqhlVFz8hnKVZ5NR
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