一昨日、フリーランス英語講師であり、私と同じオンライン英会話スクール「ワールドトーク
」で活躍されている【Kohay先生】とSkypeで勉強会をしました！
今回は30分弱と短い時間でしたが、Kohay先生の英語教育に対するすごい熱量を感じることができ、さらに経験に裏打ちされた確かな知識をお話しいただき、非常に密度の高い勉強会となりました。
先生から教えていただいた情報量はひと記事では収まりそうにないですが、がんばってまとめます！
キッズから大人まで英語・英会話の楽しさを伝える伝道師としての顔もあれば、試験対策も得意分野です。英検対策は1級、さらにTOEICはLRだけでなくSWにも対応されています。
言語知識が深く、多くの英語学習者やネイティブですら「なんとなく」で使っている表現や文法について言語化してきちんと教えることができる、頼りになる先生です。
英語の言語知識を伝える "ティーチング" だけでなく、英語学習の仕方を提案し、伴走する "コーチング"の実績もあり、生徒さんのニーズに合わせた柔軟な指導が可能です。
先生の生徒さん層はキッズから70代まで、英語を学ぶ全世代といえます。現在は中高生の英検対策が一番リクエストが多いそうです。
Kohay先生のプロフィールを見ると、生徒さんから英検リスニング対策で特に高い評価を受けていたので、どんな風に実施しているのか聞いてみました。
先生によると英検対策では基本的に過去問を使うそうですが、リスニングではまず、それぞれのパートごとに注目すべき点・外せない点を伝えてから解いてもらいます。
それからご自身の教材作りの経験から、設問を読んだだけで正解・不正解が推測できる問題があるそうですが、その推察ポイントをお伝えするそうです。
Kohay先生が話されていたことで印象的だったのは、リスニング問題の特有の難しさについて。
会話では、例えば朝学校で生徒がおざーすと言っても文脈から、挨拶をしたことがわかります。状況的に挨拶をする場面だとわかるからです。
しかし、試験のリスニングではその状況が分からない状態で聞き取りをしなければいけません。
そこで大事になってくるのが設問の先読み。
Kohay先生はこの設問の先読みを、リスニングで流れてくる状況をイメージするための手段として活用するよう指導されているそうです。
設問を読めば、何も分からない状態から、少なくても会話の場面が病院なのか、学校なのか、はたまた家庭なのか、大体の見当はつくようになります。
私も英検のリスニングは「誰が」「どこに」いるのかを全神経を集中して聞き取るように生徒さんにお伝えしていますが、設問からも同じことができるとは発見でした(たぶん自分では無意識でやってました)。
ただテクニックばかり学んでも実戦で使える力はつかないため、解き方のコツを伝えるのは実践練習とバランスを調整しながらだそうです。確かに、テクニックばかりだと、スコアも英語力も必ず頭打ちになる時がきますからね。
教材に関しては、生徒さんに対しておすすめはするものの「市販の教材はなるべく購入せず、予算を抑えて学びたい」という場合には生徒さんの学び方を尊重し、教材をなるべく買わずに済む方法を提案するそうです。
私も教材にはお金をかけたくない学習者だったので、こんな風に寄り添ってもらえるとありがたいと思いました。
それから、Kohay先生は英語の知識そのものを教える "ティーチング"の他に、英語の学習相談に乗ったり、独り学習のペース配分や教材選びのお手伝いをする "コーチング"の経験も豊富です。
そのティーチングとコーチングをどのように実施しているかについても聞いてみました。
英語はレベルが上がるほど勉強のコツがつかめてきて、英語そのものの知識より、学習方法の相談が増えるというのが私の想像でした。
そして、やはり英検準1級以上となると、生徒さんは既に英語学習が習慣として身についている方が多く、コーチングに近い指導をすることも。
ただ1級対策でもティーチングを依頼されることがあり、明確な線引きはなく、生徒さんの希望やライフスタイルによって柔軟にティーチングかコーチングかの割合を決めているそうです。
最近、私自身コーチングにすごく興味があったので、今後の働き方にすごく参考になりました。
さて、まだまだお話したいことはたくさんありましたが、ここで通話終了の時間。
先生はまるで湧き出す泉のよう。一つの質問をするだけで答えが、具体例が次々と溢れ出てきます。
生徒さんはきっとレッスンで、Kohay先生からどんな話が聞けるのか、どんな英語の練習ができるのかワクワクしながら受講されているのだろうと想像ができます。
実際、私もワクワクして聞いていました。
Kohay先生とお話していて、人はたった30分でこれだけ多くの情報を伝えることができることに、ちょっとした驚きを覚えました。
先生は特に早口ではないのですが、お話を聞いていて、話の内容が頭の中でしっかりイメージできる感覚がありました。そのため、言葉の数に対して多くの情報を得られた感覚があります。
それと、すごくメモがとりやすかったです。
メモをしている間、Kohay先生はずっとお話をされていたですが、こちらの思考が途切れないような話し方なのか、全く苦労せずに多くのことを書き留めることができました。
講師は伝えるプロでもあるので、相手の様子をよく見ながらきちんと丁寧にコミュニケーションをとることも、満足度の高いレッスンをするコツなのかなと通話を終えた時に思いました。
私のやりたいこと、その全てを高いレベルで実現されているKohay先生とのお話は良い意味で圧倒されました。
今回お話しいただいたことをしっかり理解し、実践して、自分のものにできれば講師としてもっと飛躍できると思います。確実に今後のプラスになるお話ができました。
さて、今後もまだまだこういった勉強会の機会を作っていきたいと思っているので、興味のある先生はぜひ私のTwitterまたはInstagramのリプ、コメントまたはDMでお声がけください。
ゆっきー's SNS
Twitter：@yasunosukey
Instagram：@yukey.english
ワールドトークプロフィールページ：
https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/6988
https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/32812
Twitter: @EltKohay
Kohay先生は以前、記念すべきワールドトーク初のオンラインイベントに、トップバッターとして登壇され、英検の読解について講演をされています。
▼その様子はYouTubeで視聴可能です。
https://youtu.be/wCnTafaRSm0?t=10
生徒さんだけでなく、講師にとっても参考になる内容ですので、ぜひチェックしてみて下さい。
オンライン英会話講師の仕事>>オンライン英会話講師として嬉しかったことベスト3
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今回は30分弱と短い時間でしたが、Kohay先生の英語教育に対するすごい熱量を感じることができ、さらに経験に裏打ちされた確かな知識をお話しいただき、非常に密度の高い勉強会となりました。
先生から教えていただいた情報量はひと記事では収まりそうにないですが、がんばってまとめます！
Kohay先生をご紹介
Kohay先生はオンラインはもちろん、オフラインでの授業経験も豊富な英語教育のエキスパート。キッズから大人まで英語・英会話の楽しさを伝える伝道師としての顔もあれば、試験対策も得意分野です。英検対策は1級、さらにTOEICはLRだけでなくSWにも対応されています。
言語知識が深く、多くの英語学習者やネイティブですら「なんとなく」で使っている表現や文法について言語化してきちんと教えることができる、頼りになる先生です。
英語の言語知識を伝える "ティーチング" だけでなく、英語学習の仕方を提案し、伴走する "コーチング"の実績もあり、生徒さんのニーズに合わせた柔軟な指導が可能です。
勉強会
Kohay先生はすごい経歴の持ち主なので、通話前は少し緊張しました。でも画面に映った先生はにこやかで、どこかひょうきんな印象も。開始数秒でリラックスできました。先生の生徒さん層はキッズから70代まで、英語を学ぶ全世代といえます。現在は中高生の英検対策が一番リクエストが多いそうです。
Kohay先生のプロフィールを見ると、生徒さんから英検リスニング対策で特に高い評価を受けていたので、どんな風に実施しているのか聞いてみました。
先生によると英検対策では基本的に過去問を使うそうですが、リスニングではまず、それぞれのパートごとに注目すべき点・外せない点を伝えてから解いてもらいます。
それからご自身の教材作りの経験から、設問を読んだだけで正解・不正解が推測できる問題があるそうですが、その推察ポイントをお伝えするそうです。
Kohay先生が話されていたことで印象的だったのは、リスニング問題の特有の難しさについて。
会話では、例えば朝学校で生徒がおざーすと言っても文脈から、挨拶をしたことがわかります。状況的に挨拶をする場面だとわかるからです。
しかし、試験のリスニングではその状況が分からない状態で聞き取りをしなければいけません。
そこで大事になってくるのが設問の先読み。
Kohay先生はこの設問の先読みを、リスニングで流れてくる状況をイメージするための手段として活用するよう指導されているそうです。
設問を読めば、何も分からない状態から、少なくても会話の場面が病院なのか、学校なのか、はたまた家庭なのか、大体の見当はつくようになります。
私も英検のリスニングは「誰が」「どこに」いるのかを全神経を集中して聞き取るように生徒さんにお伝えしていますが、設問からも同じことができるとは発見でした(たぶん自分では無意識でやってました)。
ただテクニックばかり学んでも実戦で使える力はつかないため、解き方のコツを伝えるのは実践練習とバランスを調整しながらだそうです。確かに、テクニックばかりだと、スコアも英語力も必ず頭打ちになる時がきますからね。
教材に関しては、生徒さんに対しておすすめはするものの「市販の教材はなるべく購入せず、予算を抑えて学びたい」という場合には生徒さんの学び方を尊重し、教材をなるべく買わずに済む方法を提案するそうです。
私も教材にはお金をかけたくない学習者だったので、こんな風に寄り添ってもらえるとありがたいと思いました。
それから、Kohay先生は英語の知識そのものを教える "ティーチング"の他に、英語の学習相談に乗ったり、独り学習のペース配分や教材選びのお手伝いをする "コーチング"の経験も豊富です。
そのティーチングとコーチングをどのように実施しているかについても聞いてみました。
英語はレベルが上がるほど勉強のコツがつかめてきて、英語そのものの知識より、学習方法の相談が増えるというのが私の想像でした。
そして、やはり英検準1級以上となると、生徒さんは既に英語学習が習慣として身についている方が多く、コーチングに近い指導をすることも。
ただ1級対策でもティーチングを依頼されることがあり、明確な線引きはなく、生徒さんの希望やライフスタイルによって柔軟にティーチングかコーチングかの割合を決めているそうです。
最近、私自身コーチングにすごく興味があったので、今後の働き方にすごく参考になりました。
さて、まだまだお話したいことはたくさんありましたが、ここで通話終了の時間。
先生はまるで湧き出す泉のよう。一つの質問をするだけで答えが、具体例が次々と溢れ出てきます。
生徒さんはきっとレッスンで、Kohay先生からどんな話が聞けるのか、どんな英語の練習ができるのかワクワクしながら受講されているのだろうと想像ができます。
実際、私もワクワクして聞いていました。
Kohay先生とお話していて、人はたった30分でこれだけ多くの情報を伝えることができることに、ちょっとした驚きを覚えました。
先生は特に早口ではないのですが、お話を聞いていて、話の内容が頭の中でしっかりイメージできる感覚がありました。そのため、言葉の数に対して多くの情報を得られた感覚があります。
それと、すごくメモがとりやすかったです。
メモをしている間、Kohay先生はずっとお話をされていたですが、こちらの思考が途切れないような話し方なのか、全く苦労せずに多くのことを書き留めることができました。
講師は伝えるプロでもあるので、相手の様子をよく見ながらきちんと丁寧にコミュニケーションをとることも、満足度の高いレッスンをするコツなのかなと通話を終えた時に思いました。
まとめ
私はいずれ英検1級対策も本格的に稼働しようと思っていますし、TOEICの指導もできるようになりたい、さらにコーチングも始めたいと思っているところです。私のやりたいこと、その全てを高いレベルで実現されているKohay先生とのお話は良い意味で圧倒されました。
今回お話しいただいたことをしっかり理解し、実践して、自分のものにできれば講師としてもっと飛躍できると思います。確実に今後のプラスになるお話ができました。
さて、今後もまだまだこういった勉強会の機会を作っていきたいと思っているので、興味のある先生はぜひ私のTwitterまたはInstagramのリプ、コメントまたはDMでお声がけください。
ゆっきー's SNS
Twitter：@yasunosukey
Instagram：@yukey.english
ワールドトークプロフィールページ：
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Kohay先生情報
ワールドトークプロフィールページ：https://www.worldtalk.jp/mypages/instructor_profile/32812
Twitter: @EltKohay
Kohay先生は以前、記念すべきワールドトーク初のオンラインイベントに、トップバッターとして登壇され、英検の読解について講演をされています。
▼その様子はYouTubeで視聴可能です。
https://youtu.be/wCnTafaRSm0?t=10
生徒さんだけでなく、講師にとっても参考になる内容ですので、ぜひチェックしてみて下さい。
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