体調にまつわる英会話表現の第2弾。今回も身近なのにちゃんと学ぶことが意外と少ない表現の数々を取り上げたいと思います。

今回もアメリカ人の友達からたくさん学びました。

▼第1弾「頭痛・腹痛」

当記事では喉の症状に関する表現を取り上げたいと思います。

喉が痛い

I have a sore throat.

これは"I have a throat that is sore."=私は痛む喉が1つある。というとらえ方。この感覚なら簡単に覚えられそうです。

ちなみに、"throat"の「痛み」は、"sore"の他に"hurt"を使って"My throat hurts."と言いますが、"ache"は使わないそうです。

日本語では「痛み」にどんな痛みかを表すオノマトペ(ガンガン、ズキズキ、チクチク、ヒリヒリなど)をつけて表現しますが、英語では単語自体が変わるので、注意が必要ですね。

咳が出る

最後に咳が出る場合についてです。

咳と言えば、「ゴホッゴホッゴホッ」と連続する動作を表すので"I have coughes."だ!と考えてしまいますが、違います

I have a cough. が正解です。

単発の「ゴホッ」も日本語では「咳払い」と「咳」という単語を使うので、"cough"という単語を連想してしまいがちですが、英語で咳払いは"clear one's throat"と言い、全く別物という感覚です。

ではなぜ"cough"に"a"をつけるのか。アメリカ人の友達によると、「咳」は「病気の一種」で、その病気にかかった結果として咳が出るから、ということでした

なるほど、症状そのものではなく、1つの病気としてとらえる。そう考えると理解がしやすいですね。

*実際の会話では"He's been coughning all day.=彼は一日中ずっと咳をしている。" のように"cough"は動詞で使うことが多いです。

201410042153Sora
体調が悪い時は無理せず休みましょう。

>>体調不良英会話シリーズ 次の記事へ 「体調不良英会話 -Sick, Queasy, Nauseous編」

今日の英検1級単語:
impair 動詞 <健康など>を害する、損なう ; <力・価値・質など>を減じる、悪くする
Smoking could impair your health. タバコはあなたの健康を害する場合があります。


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