英会話を勉強していても、相手の体調や心の状態を気遣う英会話表現に出会うことは少ないですよね。
私は慢性病患者として数々のネイティブと関わる中で、たくさんのいたわりの言葉をかけてもらい、多くの英語表現を学びました。
当記事ではそんな私がかけてもらえて嬉しかった、いたわりの英会話表現をご紹介します。
▲この記事を読み上げたYouTube動画もあります。発音の確認はもちろん、体調が悪くて横になったまま記事を「聴く」ことができますので、ぜひご活用ください。
無理しないでね。
☆push oneself too hardで「無理をする」という意味です。
"自分自身を無理に追い込む"という感覚で覚えやすいと思います。ネイティブの友人たちから一番言われる定番中の定番表現です。
I hope you aren't pushing yourself too hard.
無理してなければいいけど...。
☆久々に連絡してきた友達から言われた一言です。私が筋痛性脳脊髄炎持ちで、いつも無理しているのを知っていて、こんな風に言われました。私の返事は "Thanks. Actually, I am, but it's okay. = ありがとう。実は無理してるけど、大丈夫だよ" でした。
Please stop pushing yourself. It's not good for you.
無理するのはやめて。体によくないよ。
☆動詞の "stop" が文頭にある「命令形」の文章ですが、相手へのいたわりの表現なので、強制的な上から目線の響きはありません。
Don't push yourself if you don't feel well.
体調が悪い時は無理しちゃダメだよ。
☆"if you don't feel well=もし体調が良くないなら"
Don't work too hard.
ほどほどにね。
☆文化的な違いがよく現れる表現です。長い時間働いている相手が、疲れているのに「もう少し仕事をがんばる」と言った時に日本語では「がんばってね」と声をかける場合が多いですが、英語では "Don't work too hard."がその代わりによく使われます。
Don't overdo it.
やり過ぎないようにね。
☆ここの"it"は「今やっていること」で、やり過ぎに対して注意喚起しています。
Take it easy.
のんびりやってね。
☆「のんびりやる」「気楽にやる」という、おなじみの表現です。私の友達には使う人がいませんが、ドラマやYouTubeでは使われているところを見たことがあるので、取り上げました。
体の具合はどう?/ 気分はどう?
☆"How are you?" は生活全般の調子を尋ねるのに対して、"How are you feeling?"は体の調子を尋ねる含みがあります。
Feel better soon.
早く良くなってね。
☆風邪を引いていて明らかに体調を崩している人に向かって使います。「お大事にしてください」と丁寧に言う場合には "I hope you feel better soon."と言うことが出来ます。
Take care.
体に気をつけてね。
▲"Take care."と"Take care of yourself."の違い、「お大事に」の詳しい解説は以前記事にしましたので、こちらもご覧ください。
Photo by Pinoko
今回取り上げた表現は全て私のネイティブの知り合いや友達が実際に使ったものばかりです。
当記事が円滑なコミュニケーションの役にたてば、幸いです!
私の持病「筋痛性脳脊髄炎 (ME)」(別名:慢性疲労症候群 (CFS))について>>慢性疲労症候群と診断される | Diagnosed with Chronic Fatigue Syndrome
スポンサーリンク
私は慢性病患者として数々のネイティブと関わる中で、たくさんのいたわりの言葉をかけてもらい、多くの英語表現を学びました。
当記事ではそんな私がかけてもらえて嬉しかった、いたわりの英会話表現をご紹介します。
▲この記事を読み上げたYouTube動画もあります。発音の確認はもちろん、体調が悪くて横になったまま記事を「聴く」ことができますので、ぜひご活用ください。
相手の体をいたわる表現
Don't push yourself too hard.無理しないでね。
☆push oneself too hardで「無理をする」という意味です。
"自分自身を無理に追い込む"という感覚で覚えやすいと思います。ネイティブの友人たちから一番言われる定番中の定番表現です。
I hope you aren't pushing yourself too hard.
無理してなければいいけど...。
☆久々に連絡してきた友達から言われた一言です。私が筋痛性脳脊髄炎持ちで、いつも無理しているのを知っていて、こんな風に言われました。私の返事は "Thanks. Actually, I am, but it's okay. = ありがとう。実は無理してるけど、大丈夫だよ" でした。
Please stop pushing yourself. It's not good for you.
無理するのはやめて。体によくないよ。
☆動詞の "stop" が文頭にある「命令形」の文章ですが、相手へのいたわりの表現なので、強制的な上から目線の響きはありません。
Don't push yourself if you don't feel well.
体調が悪い時は無理しちゃダメだよ。
☆"if you don't feel well=もし体調が良くないなら"
Don't work too hard.
ほどほどにね。
☆文化的な違いがよく現れる表現です。長い時間働いている相手が、疲れているのに「もう少し仕事をがんばる」と言った時に日本語では「がんばってね」と声をかける場合が多いですが、英語では "Don't work too hard."がその代わりによく使われます。
Don't overdo it.
やり過ぎないようにね。
☆ここの"it"は「今やっていること」で、やり過ぎに対して注意喚起しています。
Take it easy.
のんびりやってね。
☆「のんびりやる」「気楽にやる」という、おなじみの表現です。私の友達には使う人がいませんが、ドラマやYouTubeでは使われているところを見たことがあるので、取り上げました。
体調が悪い人に対して
How are you feeling?体の具合はどう?/ 気分はどう?
☆"How are you?" は生活全般の調子を尋ねるのに対して、"How are you feeling?"は体の調子を尋ねる含みがあります。
Feel better soon.
早く良くなってね。
☆風邪を引いていて明らかに体調を崩している人に向かって使います。「お大事にしてください」と丁寧に言う場合には "I hope you feel better soon."と言うことが出来ます。
Take care.
体に気をつけてね。
▲"Take care."と"Take care of yourself."の違い、「お大事に」の詳しい解説は以前記事にしましたので、こちらもご覧ください。
まとめ
Photo by Pinoko
今回取り上げた表現は全て私のネイティブの知り合いや友達が実際に使ったものばかりです。
当記事が円滑なコミュニケーションの役にたてば、幸いです!
関連記事
体調に関する表現記事一覧>>こちら私の持病「筋痛性脳脊髄炎 (ME)」(別名:慢性疲労症候群 (CFS))について>>慢性疲労症候群と診断される | Diagnosed with Chronic Fatigue Syndrome
コメント